特許
J-GLOBAL ID:200903029066554647

下水道の既設人孔補修用ライニング材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109948
公開番号(公開出願番号):特開平5-301238
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 下水道の既設人孔補修用ライニング材の製造法であって、ライニング材の周壁外面に、ライニング材の成形と同時に多数の突起を形成する。各突起の先端部に係止用張出部を形成し、アンカー効果を有する突起付きライニング材を生産性良くかつ安価に製造する。【構成】 ライニング材(11)の回転成形金型(20)の胴壁部(21)に多数の突起形成用凹陥部(22)を形成しておき、第1工程において、回転成形金型(20)内に合成樹脂製ライニング材原料を導入して回転成形し、多数の突起(15)を周壁(14)に備えたライニング材(11)を成形する。第2工程において、ライニング材(11)の各突起(15)の先端部にヒーターを押し当てゝ変形せしめ、各突起(15)の先端に係止用張出部を形成する。
請求項(抜粋):
下水道の既設人孔補修用合成樹脂製ライニング材(11)を回転成形により製造する方法であって、有底筒形の回転成形金型(20)の胴壁部(21)に多数の突起形成用凹陥部(22)を形成しておき、この回転成形金型(20)内に合成樹脂製ライニング材原料を導入して回転成形し、多数の突起(15)を周壁(14)に備えたライニング材(11)を成形する第1工程と、ライニング材(11)の各突起(15)の先端部にヒーター(25)を押し当てゝ部分的に加熱し、該先端部を外側に張り出すように変形せしめて、各突起(15)の先端に係止用張出部(16)を形成する第2工程とよりなる、下水道の既設人孔補修用ライニング材の製造法。
IPC (6件):
B29C 41/04 ,  B29C 33/42 ,  B29C 59/00 ,  B29C 63/34 ,  E02D 29/12 ,  B29L 23:22

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