特許
J-GLOBAL ID:200903029068403557

燃料電池式発電装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009439
公開番号(公開出願番号):特開平6-223853
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、装置の小型化と発電効率の向上等を図ることができる燃料電池装置を提供することを目的とする。【構成】 隣接する燃料電池装置4A,4Bの酸化ガスの排出側3bと酸化ガスの供給側3aとを酸化ガス連絡管7で連結し、この酸化ガス連絡管7中に改質反応器5を配設した。燃料電池装置4Aから排出された酸化ガスの熱を改質反応器5に供給して、酸化ガスの排熱の有効利用を図って発電効率を向上させる。また酸化ガスは必要以上に供給されて装置の冷却媒体としても機能するが、この場合、改質反応器5で酸化ガスの温度が下げられるため、この酸化ガスを燃料電池装置4B側にも供給でき、2つの燃料電池装置4A,4Bに対して1つ分の酸化ガス量を供給すればよいため、装置の小型化が図られる。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化ガスとを流して、この燃料ガスと酸化ガスとの電解質を介した電気化学的反応によって電力を発生させる燃料電池装置と、原燃料ガスを燃料ガスに改質し、この燃料ガスを前記燃料電池装置に供給する改質反応器とを備えた燃料電池式発電装置において、複数の前記燃料電池装置を、その隣接する一方の燃料電池装置の酸化ガス排出側と前記隣接する他方の燃料電池装置の酸化ガス供給側とを酸化ガス連絡管で連結して互いに直列に接続するとともに、前記酸化ガス連絡管中にその内部を流れる酸化ガスを熱源とした前記改質反応器を配設したことを特徴とする燃料電池式発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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