特許
J-GLOBAL ID:200903029069584466

ポリエーテルエステルブロック共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304065
公開番号(公開出願番号):特開平7-157552
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は低温特性、耐屈曲性、耐摩耗性及び弾性回復性の優れたゴム状弾性を有する新規なポリエーテルエステルブロック共重合体及びその製造方法を提供するものである。【構成】 ハードセグメントに芳香族短鎖ポリエステルからなり、ソフトセグメントにネオペンチレンオキシド構造単位(5〜100モル%)とテトラメチレンオキシド構造単位よりなるポリエーテルからなるポリエーテルエステルブロック共重合体であって、ソフトセグメントが10〜90重量%であり、かつネオペンチレンオキシド構造単位が連続しない新規なポリエーテルエステルブロック共重合体およびこれを図5に示すような逆円錐型リボン翼式リアクターで製造する方法である。
請求項(抜粋):
(a)短鎖ジカルボン酸成分が芳香族ジカルボン酸及びそのエステル形成性誘導体であるジカルボン酸成分と、(b)短鎖ジオール成分が脂肪族ジオール及びそのエステル形成性誘導体である短鎖ジオール成分と、(c)長鎖ジオール成分が下記に示すネオペンチレンオキシド構造単位(以下Nと略す)(化1)とテトラメチレンオキシド構造単位(以下Tと略す)(化2)よりなり、Nの比率が5〜100モル%であるポリエーテルであって、両末端がアルコール性水酸基であり、数平均分子量が400〜6000であるポリエーテルグリコールとを共重合してなるポリエーテルエステルブロック共重合体であって、前記ポリエーテルグリコール単位が5〜90重量%共重合され、230°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜30g/10min.であることを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体。【化1】
IPC (3件):
C08G 63/66 NNH ,  C08G 63/78 ,  C08G 85/00 NVC
引用特許:
出願人引用 (1件)

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