特許
J-GLOBAL ID:200903029070586103

粒子線照射による水晶振動子の周波数トリミング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319161
公開番号(公開出願番号):特開平5-160661
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】水晶振動子又はパックされた水晶発振子の製造技術、特に水晶振動子又はパックされた水晶発振子の固有周波数を最終的に希望の周波数に合わせる粒子線照射による水晶振動子の周波数トリミング法を提供するものである。【構成】水晶振動子又はパックされた水晶発振子に粒子線としての核分裂片を照射すると、水晶振動子又はパックされた水晶発振子の振動周波数は照射時間ない比例して低くなる事が分かってきた。この現象を利用すると、研磨し過ぎて振動周波数が高くなり過ぎた水晶振動子又はパックされた水晶発振子の周波数を希望する周波数に一致させる事が出来る。しかも、機械的或いは薬品による研磨を必要としないので容易に自動化が出来、仕上のトリミングに要する時間を大幅に短縮出来る。これらの特徴は産業上の大きな利点である。
請求項(抜粋):
粒子線を照射して水晶振動子又はパックされた水晶発振子の固有振動周波数を低くすることによって、固有振動周波数を調整することを特徴とする粒子線照射による水晶振動子の周波数トリミング法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-131893
  • 特開平2-233009
  • 特開昭54-131893
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