特許
J-GLOBAL ID:200903029073840051
温度センサおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-154562
公開番号(公開出願番号):特開2009-300237
出願日: 2008年06月12日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】 EGRシステムや排ガス浄化システムに用いられる温度センサの製造工程を簡易にして、生産コスト低減を図り、かつ信頼性を向上させる。【解決手段】 温度センサSは、一端閉鎖の金属製プロテクションチューブ2を取付部51を有するハウジング5に保持し、プロテクションチューブ2の閉鎖側端部21内にサーミスタ素子チップ11を収容している。素子チップ11と電気的に接続されるワイヤ部Wは、芯線部のDu線31とSUS撚り線32の二重線構造の一対のリード線3を有し、その一端側をプロテクションチューブ2内に絶縁保持し、他端側を外周に絶縁被覆部41を形成したリードワイヤ4として外部へ延出する。リード線3の一端側は、二重線のDu線31を、プロテクションチューブ2の閉鎖側端部21内で露出させ、サーミスタ素子チップ11と接合する構成とし、部品点数および接合工程数を削減している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端閉鎖の金属製保護管を、取付部を有するハウジングに保持し、
上記保護管の閉鎖側端部内に感温素子を収容するとともに、
上記感温素子と電気的に接続されるワイヤ部を備える温度センサであって、
上記ワイヤ部は、芯線部の外周囲を他の線材が取り囲む二重線構造の一対のリード線を有し、その一端側を上記保護管内に絶縁保持する一方、他端側を外周に絶縁被覆部を形成したリードワイヤとして上記保護管の開放側端部から外部へ延出し、
かつ上記一端側の上記二重線の芯線部を上記保護管の閉鎖側端部内にて露出させて、上記感温素子と接合したことを特徴とする温度センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2F056GA04
, 2F056QC01
, 2F056QC04
, 2F056QC06
, 2F056QC08
, 2F056QC09
, 2F056QC12
, 2F056QC18
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3296034号
-
温度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-001010
出願人:日本特殊陶業株式会社
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