特許

J-GLOBAL ID：200903029074979800

三次元立体像表示装置

発明者： 西野 和義
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 杉谷 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-334898
公開番号（公開出願番号）：特開平8-171074
出願日： 1994年12月19日
公開日（公表日）： 1996年07月02日
要約：

【要約】【目的】 三次元立体像を容易に得ることができるとともに、動画の表示も可能な三次元立体像表示装置を提供する。【構成】 投影位置制御部3は、凸レンズアレイ2aの各々の凸レンズの中心位置を二次元座標で予め記憶している。この各々の凸レンズの中心位置は、投影位置制御部3から凸レンズ位置情報として凸レンズシミュレータ4に与えられる。凸レンズシミュレータ4は、凸レンズ位置情報の示す位置に一つの凸レンズがあると想定し、三次元座標データ格納部1からの三次元座標データに基づく像が投影されるであろうディスプレイ2の表示面上の位置を二次元座標で算出するというシミュレーション機能を有する。凸レンズシミュレータ4によって算出された二次元座標データは、画像バッファ5に与えられる。

請求項（抜粋）：

三次元座標データ格納部に予め格納されている三次元座標データに基づいて三次元立体像を表示する装置において、複数個の凸レンズからなる凸レンズアレイを表示面に備えた表示手段と、前記凸レンズアレイの各々の凸レンズの中心位置であって、その二次元座標を凸レンズ位置情報として出力する投影位置制御部と、前記凸レンズ位置情報の示す位置に凸レンズがあると想定し、前記三次元座標データ格納部からの三次元座標データに基づく像が投影される前記表示手段上における二次元座標(二次元座標データ)を算出する凸レンズシミュレータと、前記算出された二次元座標データに相当する、前記表示手段上での位置に画像信号を出力する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする三次元立体像表示装置。