特許
J-GLOBAL ID:200903029077448091

カム形状の可変機構、及びこれを用いた連続糊付け機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023013
公開番号(公開出願番号):特開平5-215201
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】カムの回転を停止することなく、適宜両カム板の相対的位置を移動させるカム形状の可変機構を提供する。【構成】 撓み噛合い式減速機構を用いた同一構成からなる2個の位相調整機構を並置し、第1位相調整機構の出力側と第2位相調整機構の入力側とを連結する。第1位相調整機構のウエーブジエネレータは、固定し、第2位相調整機構のウエーブジエネレータには、調整用モータを連結する。第1位相調整機構の入力側と、及び第2位相調整機構の出力側とには、それぞれ同歯数のギアを介して、それぞれ独立したカム軸をもった2個のカム板がそれぞれ連結される。これら2個のカム板は、互いのカム軸の回転中心軸を一致させ、かつ互いのカム板側面を微小間隙をもって近接させて並置される。この2個のカム板で1つのカムとしてカムフロァーに作用するカムユニットが構成される。
請求項(抜粋):
いわゆる撓み噛合い式減速機構(商標名「ハーモニックドライブ」)を用いた同質構成からなる第1、及び第2とした2個の位相調整機構(10、11)を並置し、第1位相調整機構(10)の出力側(10o)と第2位相調整機構(11)の入力側(11i)とを連結し、第1位相調整機構(10)のウエーブジエネレータ(16)は固定され、また第2位相調整機構(11)のウエーブジエネレータ(19)には調整用モータ(20)が連結されて成るカム板可変ユニット(1)と、前記第1位相調整機構の入力側(10i)と、及び第2位相調整機構の出力側(11o)とには、それぞれ同歯数のギア(15,40)を介して、それぞれ独立したカム軸(33,34)をもった2個のカム板(30,31)がそれぞれ連結されており、これら2個のカム板(30,31)は、互いのカム軸(33,34)の回転中心軸を一致させ、かつ互いのカム板側面を微小間隙(32)をもって近接並置され、該2個のカム板(30,31)で1つのカム(37)としてカムフロァー(38)に作用するように構成されたカムユニット(2)と、前記2個のカム板(30,31)のうち何れか一方のカム板のカム軸に連結されるカム駆動手段(3)と、から成ることを特徴とするカム形状の可変機構。
IPC (3件):
F16H 53/04 ,  B42C 9/00 ,  F16H 1/32

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