特許
J-GLOBAL ID:200903029079372068

ミシンの振り幅変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101187
公開番号(公開出願番号):特開平8-294587
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 主カム形状が簡単で容易にかつ安価に製造することができ、設置スペースを小さく形成して、複数の縫い幅の変換を行なうことのできるミシンの振り幅変換装置を提供する。【構成】 ミシン主軸に連動して回転駆動される主カム6の一面に環状の揺動幅変換カム39を突設し、この揺動幅変換カム39のカム面に揺動幅変換リンク41の揺動支点を少なくとも3つの位置に移動可能とするため少なくとも3つの高低差のある段差を形成し、この揺動幅変換カム39のカム面の高低に応じて揺動幅変換リンク41の揺動支点を移動させて針の揺動幅を変化させるとともに、前記揺動幅変換リンク41の揺動支点の各位置における各揺動幅をそれぞれ独立して調整可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ミシン主軸に連動して昇降動作される針をこの昇降動作に同期して布搬送方向と直交する方向に揺動させる揺動機構を配設し、前記針の揺動の基準となる基線を変更する基線変更機構を配設し、前記ミシン主軸に連動して回転駆動される主カムの一面に環状の揺動幅変換カムを突設し、この揺動幅変換カムのカム面の高低に応じて揺動幅変換リンクの揺動支点を移動させて針の揺動幅を変化させるミシンの振り幅変換装置において、前記揺動幅変換カムのカム面に、前記揺動幅変換リンクの揺動支点を少なくとも3つの位置に移動可能とするため少なくとも3つの高低差のある段差を形成し、前記揺動幅変換リンクの揺動支点の各位置における各揺動幅をそれぞれ独立して調整可能としたことを特徴とするミシンの振り幅変換装置。

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