特許
J-GLOBAL ID:200903029079914650

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293181
公開番号(公開出願番号):特開2004-125717
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】磁気シールドの量産化に対応できるトルクセンサを提供すること。【解決手段】磁気ヨーク9から磁束を集める一組の集磁リング10は、一体に樹脂モールドされ、そのモールド材17の外周を磁気シールド18が覆っている。磁気シールド18は、例えば鉄板等の磁性材料によって形成され、帯状の鉄板をモールド材17の外周に巻き付けて固定されている。これにより、外部磁界の影響を効果的に防止でき、磁気センサ11の検出誤差を低減できる。また、磁気シールド18は、トルクセンサ1の磁気回路全体を覆うものではなく、帯状の鉄板(磁性材料)をモールド材17の外周に巻き付けて固定するだけで良いので、磁気シールド18の組み付けを容易に行うことができる。更に、磁気シールド18を組み付けたことによってトルクセンサ1の外径が増大することはなく、車両搭載性が悪化することもない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の軸と第2の軸とを同軸上に連結し、その両軸間に加わるトルクを捩じれ変位に変換するトーションバーと、 前記第1の軸または前記トーションバーの一端側に固定される多極磁石と、 前記第2の軸または前記トーションバーの他端側に固定されて前記多極磁石が発生する磁界内に配置される一組の磁気ヨークと、 この一組の磁気ヨークの外周に近接して配置され、且つ軸方向にエアギャップを有して対向する一組の集磁リングと、 前記エアギャップに生じる磁束密度を検出する磁気センサとを有するトルクセンサであって、 前記一組の集磁リングの外周が磁気シールドで覆われていることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (1件):
G01L3/10
FI (1件):
G01L3/10 305
引用特許:
審査官引用 (4件)
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