特許
J-GLOBAL ID:200903029080574588

粘度計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184494
公開番号(公開出願番号):特開平6-003248
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 残留材料及び負圧による運転の不安定化や無機材料による損傷などを改善し、在留材料の排出及び計測装置の保全点検を容易にする。【構成】 シリンダ10はピストン12を挟んでピストンロッド側室16とピストンヘッド側室18とが形成されており、これらは細管部材28を挟んで連通管36及び40を介して連通可能であり、連通管48及び54を介して樹脂処理装置44の出口46及び入口52とそれぞれ連通可能である。各連通管はシリンダ10に設けられる各連通口と接続される。回転装置24はピストンロッド14を第1及び第2回転位置間で回転させて、各連通口とピストン12外径部に形成される上記各室と連通する各溝との連通を切換え可能である。ピストンロッド14は制御装置58により駆動力を制御される定引出力往復駆動装置22により一定力で引き出し可能であり、引出速度計測装置26により移動速度が計測され、この値に基づいて制御装置58により粘度を算出可能である。
請求項(抜粋):
シリンダにはめ合わされたピストンをこれの第1回転位置で一方向に移動させることにより、シリンダとピストンとによって区画された一方の室にシリンダの第3連通口及びピストン外周の第1溝を介して被計測液体を吸入させるとともに他方の室の被計測液体をシリンダの第4連通口及びピストン外周の第2溝を介して吐出させ、次に、ピストンを第1回転位置から第2回転位置までシリンダに対して回転させ、ピストンを他方向に一定力で移動させることにより、上記一方の室からピストン外周の第1溝及びシリンダの第1連通口を介して被計測液体を細管部を通過させ、シリンダの第2連通口及びピストン外周の第2溝を介して上記他方の室に移動させ、このときのピストンの移動速度を基に粘度を算出する粘度計測方法。

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