特許
J-GLOBAL ID:200903029081155260

アクティブソーナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062340
公開番号(公開出願番号):特開平8-262129
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 アクティブソーナ装置において、左右スプリットビームの整相中心間の距離を小さくすることなく、目標の方位算出範囲を広げる。【構成】 スプリットビーム(左,右)水平整相回路3,4のスプリットビームSBL,SBR相互の相関CSを相関処理回路6で演算する。フルビーム水平整相回路5のフルビームFBと左または右スプリットビームSBLまたはSBRとの相関CFLまたはCFRを、相関処理回路7または8で演算する。スプリットビーム位相差検出回路9でCSの位相差φS を検出し、フルビーム位相差検出回路10または11でCFLまたはCFRの位相差φFLまたはφFRを検出する。方位角算出回路12でφS とφFLまたはφFRとにより、目標信号の方位角θを算出する。
請求項(抜粋):
スプリットビームの相関処理により受信信号の方位角算出を行うようにしたアクティブソーナ装置であって、任意の方向に対して等しい受波指向性を有する左右2つの受信スプリットビームを形成するスプリットビーム形成手段と、ビーム整相中心位置が前記左右2つの受信スプリットビームの整相中心位置の中央位置とされかつ前記左右2つの受信スプリットビームと同じ方位に対する受波指向性を有する受信フルビームを形成するフルビーム形成手段と、前記左右2つの受信スプリットビーム出力の相関演算をなすスプリットビーム相関演算手段と、前記左右2つの受信スプリットビーム出力のいずれかと前記受信フルビーム出力との相関演算を行うフルビーム相関演算手段と、前記スプリットビーム相関演算手段により得られた相関演算出力から目標信号の位相差を検出するスプリットビーム位相差検出手段と、前記フルビーム相関演算手段により得られた相関演算出力から目標信号の位相差を検出するフルビーム位相差検出手段と、前記スプリットビーム位相差検出手段とフルビーム位相差検出手段とにより夫々検出された位相差から目標信号の方位角を算出する方位角算出手段と、を含むことを特徴とするアクティブソーナ装置。
IPC (4件):
G01S 7/523 ,  G01S 7/526 ,  G01S 15/00 ,  G01S 3/82
FI (4件):
G01S 7/52 D ,  G01S 15/00 ,  G01S 3/82 ,  G01S 7/52 J

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