特許

J-GLOBAL ID：200903029081318240

光ピックアップ

発明者： 羽地 泰雄
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
代理人 (1件)： 浅井 章弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-343863
公開番号（公開出願番号）：特開2001-160223
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2001年06月12日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 光スポットをトラック方向とラジアル方向の2軸で4分割し、非点収差誤差信号に影響を与えない光ピックアップ。【解決手段】 レーザ光L1を、光ディスクDの情報面上にスポット状に集光照射し、この照射により情報面上から反射光を4分割光センサ14上にスポットを集光照射し、4分割光センサ上のスポットの変形を検出する非点収差法により検出する光ピックアップで、ビームスプリッタ6と検出レンズ10間、又は、検出レンズとシリンドリカルレンズ12との間に、ビームスプリッタ側からの反射光の光束を4つの分割光束としてそれぞれ出射する光束分割部材22を介挿してなり、光束分割部材から4つの分割光束が、4分割光センサを構成する4つの光検出領域に設けた不感帯30を除く、各光検出領域内に集光照射する4つの分割光束をそれぞれ射出する4つの傾斜射出面S1〜S4を備え、センサの分割線の近傍に不感帯をつくる。

請求項（抜粋）：

光源から出射するレーザ光を、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズをそれぞれ順に介して、光ディスクの情報面上にスポット状に集光させて照射し、この照射によって前記情報面上から反射光を、前記対物レンズ、前記ビームスプリッタ、検出レンズ、シリンドリカルレンズをそれぞれ順に介して、前記シリンドリカルレンズの出射側に位置する4分割光センサ上にスポットを集光させて照射し、前記4分割光センサ上のスポットの変形を検出する非点収差法によって、前記光ディスクの前記情報面上に照射されているスポット光のフォーカスエラーを検出するための構成を有する光ピックアップであって、前記ビームスプリッタと前記検出レンズとの間、又は、前記検出レンズと前記シリンドリカルレンズとの間に、前記ビームスプリッタ側から出射する反射光の光束を4つの分割光束としてそれぞれ出射する光束分割部材を介挿してなり、前記光束分割部材は、前記ビームスプリッタ、前記光束分割部材、前記検出レンズ、前記シリンドリカルレンズ、前記4分割光センサのそれぞれの光軸を一致させた場合に、前記光束分割部材から出射する前記4つの分割光束が、前記4分割光センサを構成する4つの光検出領域の各境界付近に設けられた不感帯を除く、各光検出領域内にそれぞれ集光させて照射するための、前記4つの分割光束をそれぞれ射出するための4つの傾斜射出面を備えたことを特徴とする光ピックアップ。

IPC (2件)：

G11B 7/09 ,  G11B 7/135

FI (2件)：

G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z

Fターム (43件)：

5D118AA06 ,  5D118AA07 ,  5D118AA14 ,  5D118AA20 ,  5D118BA01 ,  5D118BB01 ,  5D118BB02 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CA11 ,  5D118CA23 ,  5D118CC12 ,  5D118CD02 ,  5D118CF05 ,  5D118CG02 ,  5D118DA03 ,  5D118DA16 ,  5D118DB04 ,  5D118DB08 ,  5D118DB13 ,  5D118DB17 ,  5D118DB18 ,  5D118DB23 ,  5D118DC03 ,  5D119AA36 ,  5D119AA38 ,  5D119AA39 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119BB02 ,  5D119BB03 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EA03 ,  5D119EC07 ,  5D119JA08 ,  5D119JA24 ,  5D119JA43 ,  5D119JA70 ,  5D119KA19 ,  5D119KA24 ,  5D119KA26 ,  5D119LB05