特許
J-GLOBAL ID:200903029081350098

勾配座金共回り防止スパナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394443
公開番号(公開出願番号):特開2003-191171
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 汎用性のある一般的な勾配座金を使用しつつ、締付けの際にボルトの回転に伴って勾配座金までが回転することを防止し、傾斜した被締結部材に対して勾配座金を介してボルトの頭部を確実に密着させることを可能とすることにより、適切な締め付けを行なうことができる勾配座金共回り防止スパナを提供する。【解決手段】 勾配座金共回り防止スパナ1は、ボルト2の頭部4を下方から支持する支持面部15と、ボルト2の頭部4の周囲に外嵌するボルト受部16と、ボルト2の頭部4の上方に配設された勾配座金12の周囲に外嵌する座金受部17と、これらの支持面部15、ボルト受部16及び座金受部17が形成されたスパナ本体18に一端が固定されて延設された把手部19とを有する。把手部19は、長孔24に沿って摺動及び固定可能に設けられ、把手部19の上面に位置する垂直な当接面26が形成された押止め具27とを有する。
請求項(抜粋):
ボルトの頭部を下方から支持する支持面部と、この支持面部の上面に設けられ、前記ボルトの頭部の周囲に外嵌するボルト受部と、このボルト受部の上面に設けられ、前記ボルトの頭部の上方に配設された勾配座金の周囲に外嵌する座金受部と、これらの支持面部、ボルト受部及び座金受部が形成されたスパナ本体に一端が固定されて延設された把手部と、を有することを特徴とする勾配座金共回り防止スパナ。

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