特許
J-GLOBAL ID:200903029082382880

グアニジル誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225989
公開番号(公開出願番号):特開平9-059258
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【構成】 式(I)の化合物及びその塩(式中、ZはS、O、NR2(R2はH、アルキル);R1はH、アルキル、アシル;Aは単結合、アルキレン等;式(II)の基は(1) 式(III)の基(R3はH、アルキル、アシル;R4はアルキル)、(2)式(IV)の基(R5はアルキル、OR6(R6はH、アルキル、アシル等)、ハロゲン、フェニル、フェニルアルキル)又はベンゼン環が縮合している前記の環、(3) 式(V) の基(R7はアルキル、フェニル、フェニルアルキル))。【化1】【効果】 式(I)の化合物はメイラード反応阻害作用及び/又は抗酸化作用を有し、冠動脈性心疾患、末梢循環障害、脳血管障害、糖尿病性神経症、腎症、動脈硬化、関節硬化症、白内障、網膜症、アテローム性動脈硬化症、糖尿病、心筋梗塞、炎症、消化器疾患、癌等又は過酸化脂質産生が原因となる種々の疾患(動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞等)の治療及び/又は予防に有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、Zは硫黄原子、酸素原子またはNR2(基中、R2は水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わす。)を表わし、R1は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC2〜5のアシル基を表わし、Aは単結合、C1〜8のアルキレン基、1個の炭素原子が1個の硫黄原子または酸素原子に置き換わっているC2〜8のアルキレン基を表わし、【化2】(基中、R3は水素原子、C1〜4のアルキル基またはC2〜5のアシル基を表わし、lは0または1〜10を表わし、R4はC1〜4のアルキル基を表わし、pは0または1〜2を表わす。)、【化3】(基中、R5はC1〜7のアルキル基、OR6基(基中、R6は水素原子、C1〜4のアルキル基、C2〜5のアシル基、フェニル基またはフェニル-C1〜4アルキル基を表わす。)、ハロゲン原子、フェニル基またはフェニル-C1〜4アルキル基、C5〜7のシクロアルキル基またはC5〜7のシクロアルキル-C1〜4アルキル基を表わし、mは0または1〜5を表わす。)またはベンゼン環が縮合している上記の環、または【化4】(基中、R7はC1〜7のアルキル基、フェニル基またはフェニル-C1〜4アルキル基、C5〜7のシクロアルキル基またはC5〜7のシクロアルキル-C1〜4アルキル基を表わし、nは0または1〜3を表わす。)を表わす。また、【化5】(式中、R8はC1〜7のアルキル基、フェニル基またはフェニル-C1〜4アルキル基、C5〜7のシクロアルキル基またはC5〜7のシクロアルキル-C1〜4アルキル基を表わし、qは0または1〜3を表わす。)を表わす。ただし、(i)A中、硫黄原子または酸素原子が【化6】に直接、結合することはなく、(ii)【化7】が(1)の場合、A中、硫黄原子または酸素原子が【化8】に直接、結合することはない。)で示されるグアニジル誘導体、それらの酸付加塩。
IPC (18件):
C07D233/88 ,  C07D235/30 ,  C07D263/48 ,  C07D263/58 ,  C07D277/42 ,  C07D277/82 ,  C07D405/06 233 ,  C07D405/12 233 ,  C07D417/06 311 ,  C07D417/12 311 ,  A61K 31/415 ABL ,  A61K 31/415 ABX ,  A61K 31/415 ACJ ,  A61K 31/415 ADP ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/415 AED ,  A61K 31/42 ABN ,  A61K 31/425 ACV
FI (18件):
C07D233/88 ,  C07D235/30 A ,  C07D263/48 ,  C07D263/58 ,  C07D277/42 ,  C07D277/82 ,  C07D405/06 233 ,  C07D405/12 233 ,  C07D417/06 311 ,  C07D417/12 311 ,  A61K 31/415 ABL ,  A61K 31/415 ABX ,  A61K 31/415 ACJ ,  A61K 31/415 ADP ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/415 AED ,  A61K 31/42 ABN ,  A61K 31/425 ACV

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