特許
J-GLOBAL ID:200903029083850519

通信ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001336
公開番号(公開出願番号):特開平11-205352
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 データ伝送路を形成する複数チャネル中のCSMA/CD方式およびTDMA方式のチャネルをデータ伝送状態に応じて適宜変更し、最適なデータ伝送環境を実現する通信ネットワークシステムを提供する。【解決手段】 ネットワークにおける送受信局および制御局は、複数チャネルの各チャネルの利用プロトコルを記憶するプロトコル記憶手段を有し、制御局からのプロトコル変更通知に応じてプロトコル記憶手段中の記憶内容を変更して、送信パケットの優先度に応じて利用プロトコルを選択してデータ送信を行う。制御局は、送信局による優先パケットの送信量に応じてチャネルのプロトコルを変更する変更手段を有し、変更手段によって変更した結果を接続端末に通知し、各端末は、その情報を記憶することでネットワークのプロトコル状況が把握できる。
請求項(抜粋):
複数端末をネットワークによって接続した通信ネットワークシステムであり、複数チャネルに分割されたデータ伝送媒体を介して複数のプロトコルを用いて前記端末を構成する送信局と受信局間でパケット転送を行い、制御局がネットワークの管理を行う通信ネットワークシステムにおいて、前記送信局は、前記複数チャネルの個々のチャネルの利用プロトコルを記憶するプロトコル記憶手段と、前記制御局からのプロトコル変更通知に応じて前記プロトコル記憶手段中の記憶内容を変更し、送信パケットの優先度に応じて前記複数のプロトコルから送信に利用するプロトコルを一つ選択するマルチプロトコル制御手段と、前記選択されたプロトコルを用いた送信を実行する送信手段と、送信パケットが非優先パケットである場合に、送信時に前記複数のチャネルのいずれか一つを選択するチャネル選択手段とを有し、前記受信局は、前記チャネルごとの利用プロトコルを記憶するプロトコル記憶手段と、前記制御局からのプロトコル変更通知に応じて前記プロトコル記憶手段中に保持されている記憶内容を変更し、送信するパケットの優先度に応じて前記複数のプロトコルから送信に利用するプロトコルを一つ選択するマルチプロトコル制御手段と、複数のプロトコルでデータを受信する受信手段とを有し、前記制御局は、前記チャネルごとの利用プロトコルを記憶するプロトコル記憶手段と、送信パケットが非優先パケットである場合に、パケット送信時に前記複数のチャネル中からいずれか一つを送信チャネルとして選択するチャネル選択手段と、前記送信局による優先パケットの送信量に応じてチャネルのプロトコルを変更する変更手段と、前記変更手段によって変更した結果を前記ネットワークに接続された端末に通知する通知手段とを有することを特徴とする通信ネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 13/00 305 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-057797

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