特許
J-GLOBAL ID:200903029084794736

インジェクタ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184090
公開番号(公開出願番号):特開平11-030147
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】インジェクタのソレノイド通電によるフライバックエネルギーの回収機能を有するインジェクタ駆動装置において、1回の通電によるフライバックエネルギー回収効率を向上することができるようにする。【解決手段】三方電磁弁はソレノイド47が非通電状態ではスプリングの付勢力により閉弁状態となっている。コンデンサ68,69にはソレノイド47への通電を終了した時に発生するフライバックエネルギーが蓄積される。マイコン61は、三方電磁弁の開弁開始時においてMOSトランジスタ67a〜67dをオンしてコンデンサ68,69に蓄積したエネルギーを三方電磁弁のソレノイド47に供給して三方電磁弁を開弁させる。また、三方電磁弁の開弁後の開弁保持期間において、MOSトランジスタ67a〜67dを繰り返しオン・オフしてフライバックエネルギーをコンデンサ68,69に蓄積させる。
請求項(抜粋):
ソレノイドが非通電状態ではスプリングの付勢力により閉弁状態となっているインジェクタ用電磁弁と、前記インジェクタ用電磁弁のソレノイドと直列接続され、かつ、この直列回路の一端に電源が接続され、オン動作にて該ソレノイドが通電されるスイッチング素子と、前記インジェクタ用電磁弁のソレノイドに接続され、前記ソレノイドへの通電を終了した時に発生するフライバックエネルギーを前記インジェクタ用電磁弁の駆動源として蓄積する充電手段と、前記インジェクタ用電磁弁の開弁開始時において前記スイッチング素子をオンして前記充電手段に蓄積したエネルギーを前記電磁弁のソレノイドに供給して前記電磁弁を開弁させる第1のスイッチング素子制御手段と、前記インジェクタ用電磁弁の開弁後の開弁保持期間において、前記スイッチング素子を繰り返しオン・オフして前記フライバックエネルギーを前記充電手段に蓄積させる第2のスイッチング素子制御手段と、を備えたことを特徴とするインジェクタ駆動装置。
IPC (4件):
F02D 41/20 375 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/06 ,  H01F 7/18
FI (4件):
F02D 41/20 375 ,  F02M 51/00 F ,  F02M 51/06 Z ,  H01F 7/18 R

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