特許
J-GLOBAL ID:200903029084874969

緩み防止ナット及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-362155
公開番号(公開出願番号):特開平6-200916
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 安定した緩み防止効果をナット単体で有する緩み防止ナットを提供する。また、その緩み防止ナットを低コストで製造するための製造方法も提供する。【構成】 ナットの内周に環状の凹所11,21を設け、凹所11,21の両隣りに位置するネジ山の頂14,15;24,25の間隔P2又は凹所11,21の両隣りに位置する谷底16,17;26,27の間隔が他のネジ部のピッチP1よりも短くなっていることを特徴とする緩み防止ナット。緩み防止ナットの製造方法において、内周に環状の凹所84を設けた成形体80にタッピング加工を行って成形体80の内周に所定のピッチP1のメネジ93を形成する工程と、メネジ93を形成した成形体90を軸方向にプレスして凹所91の間隔を縮め、凹所11の両隣りに位置するネジ山の頂14,15の間隔又は凹所11の両隣りに位置する谷底の間隔を他のネジ部のピッチP1よりも短くする工程を含むことを特徴とする緩み防止ナットの製造方法。
請求項(抜粋):
ナットの内周に環状の凹所(11,21)を設け、凹所(11,21)の両隣りに位置するネジ山の頂(14,15;24,25)の間隔(P2)又は凹所(11,21)の両隣りに位置する谷底(16,17;26,27)の間隔が他のネジ部のピッチ(P1)よりも短くなっていることを特徴とする緩み防止ナット。
IPC (2件):
F16B 39/30 ,  B23G 9/00

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