特許
J-GLOBAL ID:200903029084875299
血液に関連する透析および処理
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590709
公開番号(公開出願番号):特表2002-533168
出願日: 1999年12月23日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】(a) 第1の溶媒流内に被験者から得た血液または血漿を入れ、該第1の溶媒流は、第2の溶媒流とは電気泳動膜により隔てられており、(b) 上記2つの溶媒流の間に電位を負荷し、これにより、代謝性混入物は血液または血漿から膜を通過して第2の溶媒流内に移動し、一方、血液または血漿の細胞性および生体分子成分は実質的に第1のサンプル流に残るか、または膜に入った場合であっても第2の溶媒流への侵入を実質的に阻止され、(c) 場合によっては、周期的に該電位を止めて逆にし、膜内に侵入した血液または血漿の細胞性および生体分子成分が第1の溶媒流内へと逆向きに移動するようにし、(d) 第1の溶媒流中の血液または血漿から、所望の量の代謝性混入物が除去できるまで、ステップ(b)、および利用する場合にはステップ(c)を持続させ、そして、(e) 第1の溶媒流中の処理済みの血液または血漿を被験者に戻すことを含む、代謝性混入物を除去、またはその濃度を低減するための被験者の血液または血漿を処理する方法。
請求項(抜粋):
代謝性混入物を除去する、またはその濃度を低減するための、被験者の血液もしくは血漿を処理する方法であって、(a) 被験者から得た血液または血漿を第1の溶媒流内に入れ、該第1の溶媒流は第2の溶媒流と電気泳動膜により隔てられており、(b) 上記2つの溶媒流の間に電位を負荷し、これにより、代謝性混入物は血液または血漿から膜を通過して第2の溶媒流内に移動し、一方、血液もしくは血漿の細胞性および生体分子成分は実質的に第1のサンプル流内に残るか、または膜に侵入した場合であっても第2の溶媒流への侵入を実質的に阻止され、(c) 場合によっては、周期的に該電位を止めて逆にし、これにより、膜内に侵入した血液または血漿の細胞性および生体分子成分の全ては第1の溶媒流内へと逆向きに移動するが、第2の溶媒流内に入った全ての代謝性混入物は第1の溶媒流へは実質的に再侵入せず、(d) 第1の溶媒流中の血液または血漿から、所望の量の代謝性混入物が除去されるまで、ステップ(b)、および利用する場合にはステップ(c)を持続させ、そして、(e) 第1の溶媒流内の処理済みの血液または血漿を被験者に戻すこと、を含む、上記方法。
IPC (6件):
A61M 1/14 550
, A61M 1/16 513
, A61M 1/34 500
, B01D 57/02
, B01D 61/44 500
, B03C 5/00
FI (6件):
A61M 1/14 550
, A61M 1/16 513
, A61M 1/34 500
, B01D 57/02
, B01D 61/44 500
, B03C 5/00 Z
Fターム (23件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077BB02
, 4C077HH02
, 4C077JJ02
, 4C077JJ03
, 4C077JJ12
, 4C077KK12
, 4C077LL01
, 4C077LL17
, 4C077LL21
, 4C077LL30
, 4C077NN14
, 4D006GA17
, 4D006KE17Q
, 4D006MB05
, 4D006MC38
, 4D006PB09
, 4D006PB52
, 4D006PC41
, 4D054FA10
, 4D054FB08
, 4D054FB12
引用特許:
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