特許
J-GLOBAL ID:200903029084938576

居眠り運転防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268186
公開番号(公開出願番号):特開平10-111994
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 遠隔地にいる運行管理者が運転者の居眠り状況を確実に把握できるようにして、運転者に対して十分な安全指導が行えるようにする。【解決手段】 車両側システムAにおいて、居眠り運転に起因する事故が多い時間帯に密に作動するマップに基づき設定された所定時間になったときに、運転者の顔の表情をCCDカメラ1から画像データとして取込み、この画像データを運行管理者がいる事務所側システムBに自動的に送信する。そして、事務所側システムBでは、送信されてきた画像データをTVモニタ12に自動的に表示することで、運行管理者が運転者の疲労状況を容易に把握でき、必要に応じて運転者の注意を喚起すべく車両側システムAのブザー等の警告装置2を遠隔作動することができる。
請求項(抜粋):
主局である車両管理側システムと、従局である車両側システムと、から構成される居眠り運転防止システムであって、前記車両側システムは、車両管理側システムとデータ通信を行うデータ送受信手段と、車両の運転者の顔の表情を画像データとして入力する画像入力手段と、画像データの送信条件が成立したか否かを判断する送信条件判断手段と、画像データの送信条件が成立したときに、画像入力手段により画像データを入力し、データ送信手段を介して画像データを車両管理側システムに送信する画像送信制御手段と、運転者に注意を喚起すべく警告を行う警告手段と、車両管理側システムからの作動信号に基づき警告手段を作動させる警告作動手段と、を含んで構成され、前記車両管理システムは、車両側システムとデータ通信を行うデータ送受信手段と、車両側システムから送信された画像データを表示する画像データ表示手段と、データ送受信手段を介して車両側システムにおける警告手段を遠隔作動させる遠隔作動手段と、を含んで構成されることを特徴とする居眠り運転防止システム。
IPC (8件):
G08B 27/00 ,  B60K 28/06 ,  G08B 21/00 ,  G08B 25/00 510 ,  G08B 25/10 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04N 7/18
FI (8件):
G08B 27/00 Z ,  B60K 28/06 A ,  G08B 21/00 Q ,  G08B 25/00 510 C ,  G08B 25/10 A ,  H04N 7/18 D ,  H04B 7/26 H ,  H04B 7/26 109 M

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