特許
J-GLOBAL ID:200903029090394871

回転電機の回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189163
公開番号(公開出願番号):特開平8-054205
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 安価かつ簡単な構造で高精度の位置検出を実現し得る回転電機の回転位置検出装置を提供する。【構成】 電気角で180°毎に凸部2aと凹部2bとを円周方向に亘り交互に形成した円板2を回転軸に固着するとともに、これら凸部2a及び凹部2bを検出し得るように3個のセンサ3A,3B,3Cを円周方向に等配(120°毎)に配設することによりセンサ3A,3B,3Cの出力パルスP1 ,P2 ,P3 の組合せにより電気角で60°毎の絶対位置を検出するとともに、この絶対位置間の相対位置をエンコーダで検出することにより回転軸1の回転位置を検出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
電気角で180°毎に1つの状態とこれと異なる他の状態とが円周方向に関し隣接して交互に繰返すように構成して回転電機の回転軸に固着した円板と、円周方向に関し機械角で相互に120°隔てた位置にそれぞれ配設して前記円板の回転に伴なう前記1つの状態と他の状態とを検出し、各状態に対応する2値信号をそれぞれ送出する3個のセンサと、前記回転軸の正転,逆転を表わす情報とともに前記絶対位置間を細分割する回転角度に応じた数のパルスを発生するようこの回転軸に取付けた円板部及びこの円板部に近接して配設したセンサ部を有するロータリエンコーダと、前記3個のセンサが送出する2値信号の組合せにより電気角で60°毎の前記回転軸の絶対位置を検出するとともに、この絶対位置を表わす信号と前記ロータリエンコーダのセンサ部の出力信号である隣接する絶対位置間の相対位置を表わす信号とを処理して前記回転軸の回転位置を演算する演算手段とを有することを特徴とする回転電機の回転位置検出装置。
IPC (4件):
G01B 7/30 ,  G01D 5/245 ,  H02P 5/00 ,  H02P 7/00

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