特許
J-GLOBAL ID:200903029090427745

ファクシミリ装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190764
公開番号(公開出願番号):特開平11-027439
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 記録部の電源を切断する省エネモード中であっても、プリンタに何らかの変化があった場合は、それを確実に検知することができ、且つ記録部の電源切断によっても不都合が発生しないファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 第一制御部20では、ESS OKステータス要求コマンド(T1)を発し、これを受けて第二制御部40では、ESS OKステータスを返送する(T2)。そして、第一制御部20では、ESS移行コマンド(T3)を発し、これを受けて第二制御部40では、ESS OKステータスを返送する(T4)。さらに、第二制御部40ではPSSポートを立てる。このPSSポートとは、記録部150の電源を切断してもよいことを第一制御部20へ告知するための信号である。その後に、第一制御部20は、第二の電源42Bをオフして(T6)ESS状態へ移行する(T7)。
請求項(抜粋):
相手端末との間で画像データを送受信する送受信部と、前記画像データを記録紙に記録する記録部と、前記送受信部と装置全体を制御する第一制御部と、前記記録部を制御する第二制御部とを有し、前記記録部の電源として、常時供給される第1の電源と前記第一制御部の制御により切断可能な第2の電源とが供給されるファクシミリ装置において、前記第一制御部の要求により、前記第二制御部が前記第2の電源の切断を許可することを示すステータス信号を返してきた時にのみ、前記第一制御部は、前記第二制御部に対して前記第2の電源を切断する旨を示す電源切断予告信号を伝達し、前記第二制御部は、前記電源切断予告信号の受信時に該第二制御部に内蔵されたCPUのスリープモードへの移行あるいは出力ポートの設定を含む装置誤動作防止用の各種設定を行い、該設定が終了して前記第2の電源が切断されてもよい状態になった時に、前記第二制御部が前記第一制御部に対して前記第2の電源の切断を許可することを告知し、前記第一制御部はその告知を確認した後に前記第2の電源を切断することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 ,  G03G 15/20 109
FI (2件):
H04N 1/00 C ,  G03G 15/20 109

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