特許
J-GLOBAL ID:200903029092457510
原子炉構造材への貴金属付着装置およびその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341167
公開番号(公開出願番号):特開平10-186085
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】原子炉構造材に有効かつ効率的に貴金属を付着させて、その構造材の長寿命化を図る。【解決手段】第1は原子炉1に接続した再循環ライン7に貴金属注入ライン9と腐食電位測定装置11を設ける。貴金属の付着による腐食電位変化を腐食電位測定装置11でモニタしながら、貴金属の適正量を貴金属溶液注入ライン9から原子炉1内の原子炉水中に注入する。第2は構造材への貴金属付着を有効に行うために、構造材表面の酸化皮膜が除去されるショットピーニングや除染と組み合わせて貴金属注入を行う。ショットピーニングや除染の過程または終了時は構造材表面の酸化皮膜が除去された状態であり、有効かつ効率よく貴金属付着を行うことができる。
請求項(抜粋):
原子炉の内部または外部に接続した原子炉水流路ラインと、この原子炉水流路ラインに設けた貴金属溶液注入ラインおよび腐食電位測定装置とを具備したことを特徴とする原子炉構造材への貴金属付着装置。
IPC (4件):
G21D 1/00 GDB
, C23F 11/18
, C23F 15/00
, G21D 3/08 GDB
FI (4件):
G21D 1/00 GDB X
, C23F 11/18
, C23F 15/00
, G21D 3/08 GDB G
前のページに戻る