特許
J-GLOBAL ID:200903029093479789

コンデンサ放電型点火システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-108303
公開番号(公開出願番号):特開2005-315254
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】低速でエンジンを起動可能で、高価なマイクロプロセッサ回路を必要とせず、簡素な設計で、幅広い点火システムを提供する。【解決手段】コンデンサ放電型点火(CDI)システムは、点火用コンデンサを放電するエンジンの動作に同期してトリガ信号を発生させるトリガ回路を備える。タイミング回路は、トリガ信号のタイミングを制御するトリガ回路に接続され、エンジンの動作と同期してタイミング信号を発生させるタイミングコイルを備える。タイミング回路は、更にトリガ回路に接続された一次電極と、エンジン速度の機能としてトリガ回路を短絡させるタイミングコイルに結合した制御電極とを備える。CDIシステムは、低速始動を可能とするエンジンタイミングを進めることが可能である。タイミング回路は、スキップスパークとタイミング遅延の調速およびエンジン逆回転防止を可能とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
点火装置を有するエンジンのためのコンデンサ放電型点火システムであって、 一次巻線と上記点火装置と結合された二次巻線とを有する点火コイルと、 上記一次巻線と結合された点火用コンデンサと、 上記点火用コンデンサを充電し、上記エンジンの動作と同期して充電電流を発生させる上記点火用コンデンサと結合された充電コイルと、 エンジンの動作と同期してトリガ信号を発生させ、一次巻線を通し上記点火用コンデンサを放電する一次巻線と点火用コンデンサとによるトリガ回路と、 エンジン速度の機能としてトリガ信号のタイミングを制御するための、トリガ回路に接続されたタイミング回路とを備え、 上記タイミング回路は、 エンジンの動作に同期するタイミング信号を発生させるタイミングコイルと、 トリガ回路と回路を成す一次電流電極を有し、トリガ回路の少なくとも部分的な短絡動作のための、上記タイミングコイルと結合された制御電極とを有する第1のスイッチとを備えることを特徴とするコンデンサ放電型点火システム。
IPC (2件):
F02P3/08 ,  F02P11/02
FI (5件):
F02P3/08 302E ,  F02P3/08 302C ,  F02P3/08 302H ,  F02P11/02 301H ,  F02P11/02 303A
Fターム (13件):
3G019BA02 ,  3G019BA07 ,  3G019BA10 ,  3G019EB01 ,  3G019FA02 ,  3G019FA04 ,  3G019FA05 ,  3G019FA14 ,  3G019FA15 ,  3G019HA05 ,  3G019HA07 ,  3G019HA14 ,  3G019HA17

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