特許
J-GLOBAL ID:200903029096951985

波長ルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331190
公開番号(公開出願番号):特開2000-155228
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 波長ルータをより波長多重化に適した波長ルータとする。【解決手段】 第1〜第3グレーティング33(1) 〜33(3) の反射をそれぞれ利用する合分波素子23(1) 〜23(3) を、AWG合分波器29の前段として設ける。波長ルータ11を分波器として用いる場合、P1 入出力ポート17(1) から波長多重信号光が入射すると、AWG合分波器29のS1 ポート25a、S3ポート25cおよびS5 ポート25eに、各グレーティング33(1) 〜(3) によって分波された信号光が入力される。このように複数のグレーティング33の反射光を利用しているため、従来では用いられなかった単一のグレーティングによる反射波長間の信号光を利用できる。また、このとき各グレーティング33によって分波された信号光の組合せを互いに離間したチャネルとなる組合せとすることにより、波長ルータ11のクロストークが低減できる。
請求項(抜粋):
少なくともN個の第1入出力ポートおよび複数の第2入出力ポートを有するアレイ導波路格子合分波器と、P入出力ポート、Q入出力ポート、R入出力ポートおよび、該P入出力ポートに波長多重光が入力した場合、少なくとも2つの特定反射波長の光を反射させて前記R入出力ポートから出力させると共に、該特定反射波長以外の光を前記Q入出力ポートから出力させるグレーティングをそれぞれ有する第1段から第N段までの合分波素子とを具え(N:2≦Nの自然数)、各段の合分波素子のR入出力ポートをそれぞれ異なる前記第1入出力ポートに接続してあり、および各段の当該合分波素子のP入出力ポートを、それぞれの段の1段前の合分波素子のQ入出力ポートにそれぞれ接続してあることを特徴とする波長ルータ。
IPC (5件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/293 ,  H04B 10/02 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
G02B 6/12 F ,  G02B 6/28 B ,  H04B 9/00 U ,  H04B 9/00 E
Fターム (8件):
2H047KA03 ,  2H047KA12 ,  2H047LA19 ,  5K002BA02 ,  5K002BA05 ,  5K002BA21 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01

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