特許
J-GLOBAL ID:200903029099663255

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360499
公開番号(公開出願番号):特開2000-182887
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサ本体の外部電極に金属板からなる端子部材が取付けられた積層セラミックコンデンサにおいて、高電圧や高周波電流を印加したとき、電歪現象が生じやすく、そのため、端子部材の接合部分に電歪による応力が加わり、この接合部分に疲労破壊やコンデンサ本体にクラックが生じることがある。【解決手段】 端子部材5を、互いに間隔を隔てて外部電極2の幅方向に分布するように配列される複数の端子エレメント6〜10に分割し、この配列方向における端に位置する端子エレメント6,10が中央に位置する端子エレメント8に比べて幅方向寸法を小さくするとともに、端に位置する端子エレメント6,10とその隣に位置する端子エレメント7,10との間の各間隔が中央に位置する端子エレメント8とその隣に位置する端子エレメント7,9との間の各間隔に比べて広くなるようにする。
請求項(抜粋):
相対向する端部にそれぞれ外部電極が形成され、かつ前記外部電極の特定のものに電気的に接続されるように複数の内部電極が積層状に形成されている、チップ状のコンデンサ本体と、前記外部電極に接合される、金属板からなる端子部材とを備え、前記端子部材は、互いに間隔を隔てて前記外部電極の幅方向に分布するように配列される複数の端子エレメントを備え、複数の前記端子エレメントは、前記外部電極への接合によって前記コンデンサ本体の電歪現象がもたらす応力を拘束する度合いに関して、その配列方向における端に位置するものが中央に位置するものに比べて低くなるように構成されている、積層セラミックコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30 ,  H01G 4/38
FI (4件):
H01G 4/30 301 C ,  H01G 4/30 301 D ,  H01G 4/30 301 J ,  H01G 4/38 A
Fターム (14件):
5E082AA02 ,  5E082AB03 ,  5E082BC33 ,  5E082CC03 ,  5E082FG26 ,  5E082GG08 ,  5E082GG23 ,  5E082HH01 ,  5E082HH28 ,  5E082HH47 ,  5E082JJ07 ,  5E082MM21 ,  5E082MM28 ,  5E082PP09

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