特許
J-GLOBAL ID:200903029100054594

切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345410
公開番号(公開出願番号):特開2000-167794
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 電池用電極の原反を所望幅に切断する場合、少なくとも片面にPP,PE等のセパレータを接合した電極(電池の小型化が図れる)に対しては、従来の切断装置のブロック刃では非常に延性の高いセパレータに刃先が効果的に食い込まず、セパレータを引きちぎる結果となり良好な切断面が得られなかった。【解決手段】 第1刃軸1と第2刃軸2のブロック刃6,7及び16,17の片面に刃先角が鋭角の環状の薄刃31,32及び33,34を装着するとともに、その薄刃の厚み分だけ第1刃軸のスペーサ5及び第2刃軸の押圧用スペーサ15の幅を減少させて所定の切断幅を保ち、鋭角の薄刃31,32及び33,34でセパレータを接合した電池用電極を切断する。
請求項(抜粋):
少なくとも片面にセパレータを接合した長尺電池用電極シート状物を所定の細幅に切断する装置であって、複数枚の環状のブロック刃が所定間隔でスペーサー又は弾性押圧ローラーと交互に装着された第1刃軸と、複数枚の環状のブロック刃とスペーサー又は弾性押圧ローラがそれぞれ上記第1刃軸のスペーサー又は弾性押圧ローラとブロック刃に相対するように装着された第2刃軸とを備え、上記第1刃軸と第2刃軸のブロック刃が所定のオーバーラップで噛み合うように上記第1刃軸及び第2刃軸とが平行な状態で配置された切断装置において、上記第1刃軸及び第2刃軸の少なくとも一方のブロック刃の片面に、鋭角の環状の薄刃を設けたことを特徴とする切断装置。
IPC (2件):
B26D 1/24 ,  B26D 3/00 601
FI (2件):
B26D 1/24 A ,  B26D 3/00 601 A
Fターム (3件):
3C027UU01 ,  3C027UU06 ,  3C027UU07

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