特許
J-GLOBAL ID:200903029100128440

回転容積式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289635
公開番号(公開出願番号):特開2001-107880
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ内にガスが溜まるのを防止してポンプの故障発生を防止すると共に、ガス抜き作業を不要にする。【解決手段】 ポンプ本体20は、移送流体の吸込口15及び吐出口16を有し、吸込口15を介して移送流体を内部に導入し回転動作で内部の空間が回転方向に容積変化を伴いながら移動することによって移送流体を吐出口16に移送して吐出する。ポートハウジング10は、ポンプ本体20の吸込口15に連通する吸込流路12b及び吐出口16に連通する吐出流路13bをそれぞれ備える。回転駆動機構30は、ポンプ本体20にポンプ動作を生じさせるための回転駆動力を付与する。ポートハウジングには、上下に延びる部分を有するガス分離部14bが形成され、このガス分離部14bの下端がポンプ本体20の吸込口15に連通し、吸込流路12bがポンプ本体20の吸込口よりも上方の位置でガス分離部14bに連通する。リアケーシング31の空間は、排出流路21aによりガス分離部14bの上方の出口17に連通する。
請求項(抜粋):
移送流体の吸込口及び吐出口を有し、前記吸込口を介して前記移送流体を内部に導入し回転動作で前記内部の空間が回転方向に容積変化を伴いながら移動することによって前記移送流体を前記吐出口に移送して吐出するポンプ本体と、このポンプ本体の前記吸込口に連通する吸込流路及び前記吐出口に連通する吐出流路をそれぞれ備えたポートハウジングと、前記ポンプ本体にポンプ動作を生じさせるための回転駆動力を付与する回転駆動機構とを備えた回転容積式ポンプにおいて、前記ポートハウジングには、上下に延びる部分を有するガス分離部が形成され、このガス分離部の下端が前記ポンプ本体の吸込口に連通し、前記吸込流路が前記ポンプ本体の吸込口よりも上方で前記ガス分離部に連通してなることを特徴とする回転容積式ポンプ。
IPC (3件):
F04C 15/00 ,  F04C 2/10 341 ,  F04C 2/10
FI (3件):
F04C 15/00 F ,  F04C 2/10 341 E ,  F04C 2/10 341 H
Fターム (24件):
3H041AA00 ,  3H041AA07 ,  3H041BB03 ,  3H041CC14 ,  3H041CC18 ,  3H041CC19 ,  3H041DD01 ,  3H041DD10 ,  3H041DD11 ,  3H041DD12 ,  3H041DD17 ,  3H041DD38 ,  3H044AA00 ,  3H044AA07 ,  3H044BB03 ,  3H044BB08 ,  3H044CC13 ,  3H044CC18 ,  3H044DD01 ,  3H044DD11 ,  3H044DD12 ,  3H044DD15 ,  3H044DD19 ,  3H044DD28

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