特許
J-GLOBAL ID:200903029100231682

非接触による電力及び信号伝達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283854
公開番号(公開出願番号):特開2001-112190
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 従来、一方から他方へ電磁誘導結合を利用して電力を供給するとともに、相互間で光信号の送受信を行う電力及び信号伝達システムにおいて、給電用の電磁コイル間に金属性異物がはさまった場合、この金属性異物が発熱する危険があり、製品の安全性に問題があった。【解決手段】 本発明に係る電力及び信号伝達システムにおいては、電力供給を行うための第1コイル6及び第2コイル9の周辺に隣接して、光通信を行うための第1発光部7、第1受光部8及び第2発光部13、第2受光部12を設けており、第1の装置1は、第2の装置2との間で光信号伝達ができないと判断した場合、第2の装置2への電力供給を停止する手段を有する。
請求項(抜粋):
発振回路、前記発振回路に接続した第1コイル、光信号送信用の第1発光部、及び光信号受信用の第1受光部を有する第1の装置と、第1コイルと電磁誘導結合する第2コイル、第1受光部に対して光信号を送信する第2発光部、及び第1発光部からの光信号を受信する第2受光部を有する第2の装置とから成り、第1、第2コイルを介して、第1の装置から第2の装置へ非接触で電力供給を行うとともに、第1発光部と第2受光部、及び第2発光部と第1受光部との間で非接触による光信号の送受信を行う電力及び信号伝達システムにおいて、第1の装置は、第2の装置との間における前記光信号の送受信の可否を判断する手段を具備し、前記光信号の送受信ができないと判断した場合、第2の装置への電力供給を停止する手段を有しており、かつ、第1発光部及び第1受光部は第1コイルの周辺に、第2発光部及び第2受光部は第2コイルの周辺に設けたことを特徴とする電力及び信号伝達システム。
IPC (5件):
H02J 17/00 ,  H01F 38/14 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/02
FI (5件):
H02J 17/00 B ,  H02J 17/00 X ,  H01F 23/00 C ,  H04B 9/00 A ,  H04B 9/00 X
Fターム (3件):
5K002EA03 ,  5K002EA04 ,  5K002GA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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