特許
J-GLOBAL ID：200903029102172985
回胴式遊技機
出願人/特許権者：
代理人 (1件)： 半田 昌男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-163626
公開番号（公開出願番号）：特開2007-330385
出願日： 2006年06月13日
公開日（公表日）： 2007年12月27日
要約：
【課題】常に狙って回胴リールを停止させれば遊技者にとって不利な状況が生じるのを回避することができる図柄配列の範囲を無くして、遊技性の向上を図ることができる回胴式遊技機を提供する。【解決手段】役抽選でSB1及びベル小役の同時当選又はSB2及びベル小役の同時当選が決定された場合には、右側停止ボタン17cを押すタイミングに応じて当該同時当選した役のうちいずれの役に入賞するのかが決まる。しかも、右側回胴リール11cの図柄配列について、SB1及びベル小役に同時当選したときにベル小役の入賞という結果を得るために右側停止ボタン17cを押す際に狙うべき第一範囲と、SB2及びベル小役に同時当選したときにベル小役の入賞という結果を得るために右側停止ボタン17cを押す際に狙うべき第二範囲とは、重複しないように設定されている。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
複数の図柄が配された図柄列を有し、回転可能に構成された三つの回胴リールと、前記三つの回胴リールの前側に設けられた、前記三つの回胴リールの停止時に前記回胴リールの回転方向に沿って所定数の図柄を、その回転方向に直交する方向に沿って三つの図柄を表示することができる表示窓と、前記三つの回胴リールが回転を開始する契機を与える回転指示手段と、前記各回胴リールに対応して設けられた、当該回胴リールが回転を停止する契機を与える三つの停止指示手段とを備え、前記回転指示手段が操作されることによって前記三つの図柄表示手段が回転を開始した後に前記三つの停止指示手段が操作されることによって前記三つの回胴リールが停止したときに各種の役に対応する図柄の組合せが前記表示窓内に所定の態様で停止表示されれば当該役に入賞するという遊技を行う回胴式遊技機において、
前記回転指示手段が操作されたときに抽選で当選役を決定する役抽選手段と、
前記各停止指示手段が操作された場合、当該停止指示手段が操作された時期に前記表示窓内の所定の基準位置に表示されている当該停止指示手段に対する前記回胴リールの操作時図柄を所定の範囲内でずらして、前記表示窓内の前記基準位置に停止表示される当該回胴リールの図柄を当該操作時図柄から変更することが可能であり、前記役抽選手段によって決定された前記当選役の入賞となり得るように当該回胴リールの停止動作を制御する遊技制御手段と、
を具備し、
前記各回胴リールについての図柄列には第一役の入賞に係る図柄が含まれ、前記三つの回胴リールのうち少なくとも一つの特定の回胴リールについての図柄列には第二役の入賞に係る図柄と第三役の入賞に係る図柄とが含まれており、
前記遊技制御手段は、前記役抽選手段によって前記第一役及び前記第二役が同時に前記当選役として決定された場合、前記第二役の入賞を前記第一役の入賞よりも優先し、且つ、前記役抽選手段によって前記第一役及び前記第三役が同時に前記当選役として決定された場合、前記第三役の入賞を前記第一役の入賞よりも優先するように前記各回胴リールの停止動作を制御し、
前記三つの回胴リールの各々についての図柄列は、前記役抽選手段によって前記第一役が単独で前記当選役として決定された場合に当該回胴リールの前記操作時図柄がいずれの図柄であっても前記遊技の結果が前記第一役の入賞となるように構成されており、
前記特定の回胴リールについての図柄列は、前記役抽選手段によって前記第一役及び前記第二役が同時に前記当選役として決定された場合に前記遊技の結果が前記第一役の入賞となり得る当該特定の回胴リールの前記操作時図柄からなる第一範囲と、前記役抽選手段によって前記第一役及び前記第三役が同時に前記当選役として決定された場合に前記遊技の結果が前記第一役の入賞となり得る当該特定の回胴リールの前記操作時図柄からなる第二範囲とが重複しないように構成されている
ことを特徴とする回胴式遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
引用特許：
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