特許
J-GLOBAL ID:200903029102478820

オゾン処理方法及びオゾン処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004524
公開番号(公開出願番号):特開平9-192680
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】被処理水中の有機物濃度が急激に変化してもオゾン注入量を過不足なく適切に制御できるオゾン処理方法及びオゾン処理装置を提供することにある。【解決手段】オゾン接触池へ導入される前の被処理水の一部をサンプル水とし、このサンプル水にオゾンを注入し、このときのオゾン注入量と排オゾン濃度及び溶存オゾン濃度さらにサンプル水流量とから、前記サンプル水のオゾン消費量を演算して、この演算して求めたオゾン消費量とオゾン接触池へ導入する被処理水流量及びオゾン吸収効率とから被処理水へのオゾン注入量を決定して、このオゾン注入量によってオゾン接触池でのオゾン処理を行うようにした。【効果】本発明によれば、被処理水中のオゾン消費成分となる有機物濃度が急激に変動してもオゾン注入量を過不足なく適切に注入することができる。
請求項(抜粋):
被処理水をオゾン接触池へ導入してオゾン処理を行う方法において、オゾン接触池へ導入される前の被処理水の一部をサンプル水として抜き出してオゾンを注入し、このときの注入オゾン量と排オゾン濃度及び溶存オゾン濃度さらにサンプル水流量とから、サンプル水のオゾン消費量を演算して、このオゾン消費量とオゾン接触池に流入する被処理水流量及びオゾン吸収効率とから前記被処理水へのオゾン注入量を決定して、このオゾン注入量によってオゾン接触池でのオゾン処理を行うことを特徴とするオゾン処理方法。

前のページに戻る