特許
J-GLOBAL ID:200903029103933505

超音波検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149360
公開番号(公開出願番号):特開平8-015235
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 超音波検査方法において、送信パルス信号波形の波形パラメータを適宜設定して、パルス圧縮後のエコー信号におけるサイドローブを低減させるとともにメスンローブのパルス幅も低減させ、検査精度を向上させる。【構成】 送信パルス信号b3 のパルス幅TW 内における周波数変化率dF/dtを時間軸方向に正の一定値Cに維持し、振幅変化率dA/dTをパルス幅TWの開始位置及び終了位置で小さくなる山形に設定して、さらに、パルス幅TW 内における振幅Aをパルス幅TW の開始位置から終了位置まで単調増加させる振幅増加係数Kを1を越える正の値に設定している。
請求項(抜粋):
パルス幅内において時間軸方向に周波数が変化する波形を有する送信パルス信号を被検体に対向する超音波探触子に印加し、この超音波探触子から出力されるエコー信号を参照パルス信号を用いてパルス圧縮して表示出力して、この表示出力されたエコー信号に基づいて前記被検体を検査する超音波検査方法において、前記超音波探触子に印加する送信パルス信号における前記周波数の変化率を時間軸方向に正の一定値に維持し、前記送信パルス信号のパルス幅内における各位置の振幅の変化率をパルス幅の開始位置及び終了位置で低くなる山形に設定し、かつ前記送信パルス信号における振幅をパルス幅の開始位置から終了位置まで単調増加させる振幅増加係数を1を越える正の値に設定することを特徴とする超音波検査方法。
IPC (3件):
G01N 29/10 ,  G01B 17/02 ,  G01N 29/22 501

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