特許
J-GLOBAL ID:200903029105438528

電力線搬送波通信システムにおける中間電圧での信号結合のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514925
公開番号(公開出願番号):特表平9-506485
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】電力供給ネットワークが、地中ケーブルにより共に接続される、複数の中間電圧の開閉及び変圧局部変電所(11-1から11-3、12-1から12-3)からなる。各ケーブル(22A、22B)が、少なくとも1つの内部導体と、局部変電所筐体(20A、20B)に接続される、1つの外部シースとからなる。PLC通信システムが、変電所でのケーブルに結合される、複数の変換器(23A、23B)からなる。各変換器は、局部変電所筐体へのシース接続から遠隔のケーブル側に配置され、それにより、変換器は、ケーブルのシース、及び導体の両方に結合される。本発明者は、信号が、シースのシールド効果にもかかわらず、ケーブル導体に十分に結合されることを見出した(従来技術の技法では、シース端が、筐体から絶縁されて、変換器からシースを効果的に減結合するために、変換器を介して筐体へと戻される、シース端に接続される接地ストラップにより接地されることが必要である。)。
請求項(抜粋):
各ケーブル(22A、22B)が、少なくとも1つの内側導体、及び変電所の筐体(20A、20B)に接続される、1つの外側シースからなるケーブルにより、相互に接続される複数の開閉及び/又は変圧変電所(11-1から11-2、12-1から12-3)と、該変電所において、ケーブルに結合される複数の変換器(23A、23B)からなる通信システムとからなり、変換器が各々、変電所の筐体へのシース接続から遠隔のケーブル側に配置され、それにより変換器は、ケーブルのシースと導体の両方に結合されることを特徴とする、電力供給ネットワーク。

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