特許
J-GLOBAL ID:200903029106794760

溶融還元炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182177
公開番号(公開出願番号):特開2001-011516
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 溶融還元炉に大塊の固体金属源を投入した場合でも、その溶け残りが出湯孔に詰まって出湯作業に支障をきたすようなことがなく、操業を安定的に実施することができる溶融還元炉の操業方法を提供する。【解決手段】 鉱石と塊状固体金属源を適宜投入して連続的な溶融還元製錬を行い、出湯孔を通じて間欠的に出湯作業を行う溶融還元炉の操業方法おいて、出湯中及び出湯直前には塊状固体金属源の投入を中断するとともに、塊状固体金属源を投入した際には、該塊状固体金属源の投入後、出湯までの時間を制御することにより、出湯時における前記塊状固体金属源の溶け残りの最大長さ部の長さを出湯孔径の1/3以下にする。
請求項(抜粋):
出湯孔を有する溶融還元炉に金属酸化物を含む鉱石を投入するとともに、前記鉱石以外の塊状固体金属源を適宜投入して連続的な溶融還元製錬を行い、出湯孔を通じて間欠的に出湯作業を行う溶融還元炉の操業方法おいて、出湯中及び出湯直前には塊状固体金属源の投入を中断するとともに、塊状固体金属源を投入した際には、該塊状固体金属源の投入後、出湯までの時間を制御することにより、出湯時における前記塊状固体金属源の溶け残りの最大長さ部の長さを出湯孔径の1/3以下にすることを特徴とする溶融還元炉の操業方法。
Fターム (2件):
4K012CB02 ,  4K012CB04

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