特許
J-GLOBAL ID:200903029111873031
電圧可変誘電同調用の強誘電性エーロゲル合成物およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025661
公開番号(公開出願番号):特開平8-003464
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、10〜80GHz程度の高周波数で使用するための制御された小さい寸法の孔にポリマーが含浸されている多孔質強誘電体を提供することを目的とする。【構成】 2以上の金属のアルコラートを形成し(1,2)、還流反応装置でそれら金属アルコラートを結合し、平衡反応させて、平衡にされた金属アルコラート溶液を形成し(3)、水を付加することによって平衡にされた金属アルコラート溶液を加水分解して濃縮し(4)、水およびアルコールで満たされた孔を有するゲルを形成し、オートクレーブでエーロゲル泡体を残すようにゲルの孔から水およびアルコールを除去し(6,7)、エーロゲル泡体を加熱処理し(8)、誘電定数が3より小さいポリマーで孔を満たして(9)強誘電性合成物を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
2以上の金属の酸化物を含んでいる強誘電性材料のゾル・ゲルを含み、ポリマーで含浸されている強誘電性合成物を処理する方法において、(a)前記2以上の金属のアルコラートを供給して金属アルコラートを形成し、(b)前記金属アルコラートを結合し、それらを平衡反応させて、平衡にされた金属アルコラート溶液を形成し、(c)水を付加することによって前記平衡にされた金属アルコラート溶液を加水分解して濃縮し、水およびアルコールで満たされた孔を有するゲルを形成し、(d)エーロゲル泡体を残すように前記ゲルの前記孔から前記水およびアルコールを除去し、(e)前記エーロゲル泡体を加熱処理し、(f)誘電定数が3より小さい前記ポリマーで前記孔を満たして前記強誘電性合成物を形成するステップを含んでいる方法。
IPC (3件):
C08L101/12 LTB
, C08K 3/00 KAA
, H01Q 1/00
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