特許
J-GLOBAL ID:200903029113016608

補間回路および補間方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010127
公開番号(公開出願番号):特開平8-204506
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 時変係数フィルタを用いたディジタル補間回路において、補間精度の向上と、動作標本化周波数の高速化が容易な補間回路を提供する。【構成】 ディジタル補間回路の計時回路部分を高速動作可能なハードウェアにより、時変係数フィルタ部分を複雑な制御の容易なディジタル信号処理プロセッサによるソフトウェア処理で構成し、計時回路のカウントクロック周波数を高くし、補間精度を向上する。【効果】 時変係数フィルタを用いたディジタル補間回路の回路規模をほとんど増大させることなく、高精度化、高速化が図れる。
請求項(抜粋):
第一の標本化周波数(fs1)を有する第一のパルス信号で周期的に初期設定される計時装置によって、第二の標本化周波数(fs2)を有する第二のパルス信号の標本化時刻を計測し、該計測した標本化時刻により定まるフィルタ係数を持つ時変係数フィルタを用いて、前記第一の標本化周波数で標本化された入力信号系列を、前記第二の標本化周波数で標本化し直した出力信号系列に変換する補間回路において、前記時変係数フィルタは、ディジタル信号プロセッサ、若しくは、マイクロコンピュータ等の蓄積プログラム方式の信号処理プロセッサによって構成されることを特徴とする補間回路。

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