特許
J-GLOBAL ID:200903029113808830
パチンコ機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-287388
公開番号(公開出願番号):特開2009-112451
出願日: 2007年11月05日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】 射幸性が過度に高くなることを未然に防止するという確変リミッタ機能搭載の目的に反することなく、確変リミッタ機能作動時には、遊技継続の動機となるような特典を全ての遊技者に対して与えることが出来るパチンコ機を提供する。【解決手段】 サポートモード中に大当たりした場合には、大当たり遊技終了後、サポート回数100回の天国モードへ移行させる。一方、非サポートモード中に3R/6Rの大当たりを引き当てた場合には、確変リミッタ機能が作動する否かを判断し、作動する場合には、大当たり遊技終了後サポート回数20回のチャンスモード、作動しない場合には、サポート回数5/10回のチャンスモードへ移行させる。確変リミッタ機能が作動した場合、確変状態から通常状態へ転落するものの、3R/6Rの大当たり遊技終了後のチャンスモード中に、大当たりを引き当てて天国モードへ移行する期待値は高くなる。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
遊技球が入賞不能或いは入賞が困難な通常の閉状態と、該閉状態よりも入賞が容易となる開状態とに動作可能な可変入賞装置からなる始動口及び大入賞口と、
前記始動口への入賞を契機として、前記大入賞口を複数回連続して開放する大当たり遊技を実行するか否か、及び大当たり遊技を実行する場合にはその種別を乱数抽選により決定する大当たり抽選手段と、
該大当たり抽選手段による抽選の後に変動を開始すると共に、所定時間経過後変動を停止して、前記大当たり抽選手段によって大当たり遊技を実行しないと決定された場合には外れ図柄、実行すると決定された場合には、予め定めた複数種類の大当たり図柄の内、決定した種別に応じた何れかの大当たり図柄を停止表示する特別図柄表示装置と、
前記特別図柄表示装置に前記何れかの大当たり図柄が停止表示された後、該大当たり図柄に応じた種別の大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、
前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた確変図柄であるとき、該確変図柄以外の大当たり図柄が停止表示されることなく連続して確変図柄が停止表示された回数をカウントし、該カウント結果が所定回数に達したか否かを判断する判断手段と、
該判断手段によって否定判断された場合に、大当たり遊技終了後、前記大当たり抽選手段によって大当たり遊技を実行すると決定される当選確率が初期化時よりも高くなる確変状態へ移行させる確変状態移行手段と、
前記判断手段によって肯定判断された場合に、前記当選確率が初期化時の確率となる通常状態へ強制的に降格させる確変リミッタ機能を作動させる確変リミッタ機能作動手段と、
前記大当たり遊技終了後、前記始動口が開状態となる頻度を初期化時よりも高める始動入賞促進機能を作動させる始動入賞促進機能開始手段と、
該始動入賞促進機能の作動中に、前記特別図柄表示装置に外れ図柄が停止表示された回数をカウントし、該カウント結果が予め定めた終了回数に達した場合には、始動入賞促進機能の作動を終了し、前記始動口が前記開状態となる頻度を初期化時の頻度に戻す始動入賞促進機能終了手段と、を備えたパチンコ機において、
前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた特定図柄であった場合、及び前記特別図柄表示装置に大当たり図柄が停止表示されたときに前記始動入賞促進機能が作動中であった場合に、前記終了回数として第1の回数を設定する第1の終了回数設定手段と、
前記始動入賞促進機能の非作動中に、前記特別図柄表示装置に前記特定図柄以外の大当たり図柄が停止表示されたときに、前記確変リミッタ機能が作動するか否かに応じて、前記終了回数として前記第1の回数よりも少ない回数を設定する第2の終了回数設定手段とを備え、
該第2の終了回数設定手段は、確変リミッタ機能が作動する場合、作動しない場合よりも多い回数を前記終了回数として設定することを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 333Z
, A63F7/02 315A
, A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA36
, 2C088AA39
, 2C088BC22
, 2C088BC25
, 2C088CA27
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-105196
出願人:株式会社三洋物産
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