特許
J-GLOBAL ID:200903029113875465

流動層式分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096775
公開番号(公開出願番号):特開平9-276800
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 微粉への粗粉の混入を防止し、大形化への対応も容易とする。【解決手段】 分散板21は周辺に比べて中寄りで低くなるような傾斜を設ける。もっとも低くなる位置に粗粉排出シュート27を設ける。空気室23は、仕切板29によって第1および第2空気室23a,23bに仕切る。第1空気室23aの上方の第1流動層室22aには、原料投入口26から原料が投入され、第1空気供給装置31aから供給される空気によって粗粉も含めて流動化される。第2空気室23bの上方には、第2空気供給装置31bから供給される空気によって、粗粉の流動化を抑えて流動層が形成され、微粉排出シュート28から粗粉34が混入しない微粉35が排出される。
請求項(抜粋):
中空容器内を分散板で上下に仕切り、分散板の下方から気体を吹込み、分散板の上方に粉粒体原料の流動層を形成し、粉粒体原料を粒径に従って粗粉と微粉とに分級する流動層式分級機において、分散板の表面は、中空容器の内方に向かって低くなるような傾斜を有し、分散板の表面の最低位置に、粗粉排出シュートが接続され、分散板下方の中空容器内部空間は、粗粉排出シュートの位置で仕切られて第1および第2気体室が形成され、第1気体室側の分散板上方の中空容器内に粉粒体原料を投入するための原料投入口が設けられ、第2気体室側の分散板上方の中空容器側壁に、微粉排出シュートが設けられ第1および第2気体室に気体を供給し、気体の供給量を個別に調整可能な気体供給手段を含むことを特徴とする流動層式分級機。
IPC (3件):
B07B 4/08 ,  B02C 15/04 ,  B02C 23/30
FI (3件):
B07B 4/08 B ,  B02C 15/04 ,  B02C 23/30

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