特許
J-GLOBAL ID:200903029116736440

カーブ走行時の自動車の照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136918
公開番号(公開出願番号):特開2003-002112
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】自動車の前端に、1対のすれ違いビーム用ヘッドライトと、一対の走行ビーム用ヘッドライトとが設けられ、すれ違いビーム用ヘッドライトは、近傍を照射する制限されたすれ違いビーム(Fc)を発生し、走行ビーム用ヘッドライトは、遠方を照射する制限された走行ビームを発生する。本発明の目的は、カーブを走行している時、追加的な照明装置を設けることなく、自動車の前方のカーブを容易に照射することにある。【解決手段】4つのヘッドライト14,16,18,20を備える照明装置12は、自動車がすれ違いビームモードでカーブを走行している時、カーブ方向に照射される追加的な屈曲ビーム(Fv)を発生させるように、走行ビーム用ヘッドライト18,20の少なくとも一方を制御する制御ユニット34を備えている。
請求項(抜粋):
自動車(10)の軸線(A-A)の両側前部に設けられ、調節されたすれ違いビーム(Fc)を発生するように、左側及び右側に設けられた1対のすれ違いビーム用ヘッドライト(14)(16)と、調節された走行ビーム(Fr)を発生するように、左側及び右側に設けられた1対の走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)とを備え、すれ違いビーム(Fc)は方向を制限するカットオフ面を有し、カットオフ面を越えると光度が低下するようになっており、かつ、走行ビームの中心が、自動車(10)の軸線(A-A)上の交点(HV)に位置している照明装置において、自動車(10)がすれ違いビームモードでカーブを走行している時、走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)により発生されるビームが、カーブ面を照射する追加的なビーム、すなわち、カーブ方向に照射されるビームの光度を増加させる屈曲ビーム(Fv)となるように、走行ビーム用ヘッドライト(18)(20)の少なくとも一方を制御する、ヘッドライト(14)(16)(18)(20)用の制御ユニット(34)を備えていることを特徴とする照明装置。
IPC (5件):
B60Q 1/12 ,  F21S 8/10 ,  F21V 14/00 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (5件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  B60Q 1/12 B ,  F21M 3/18 ,  B60Q 1/12 C
Fターム (10件):
3K039CC01 ,  3K039GA02 ,  3K039HA03 ,  3K039JA03 ,  3K042AA08 ,  3K042AC01 ,  3K042BA09 ,  3K042BC09 ,  3K042CB26 ,  3K042CB30

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