特許

J-GLOBAL ID：200903029116758753

有機ゲルマニウム化合物を有効成分とする動脈硬化性疾患の発症予防又は治療剤

発明者： 下川 宏明 ,  石渡 義郎 ,  横地 祥司 ,  橋本 洋幸
出願人/特許権者： 株式会社三和化学研究所
代理人 (1件)： 後呂 和男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-030638
公開番号（公開出願番号）：特開2000-229856
出願日： 1999年02月08日
公開日（公表日）： 2000年08月22日
要約：

【要約】【課題】MCP-1が関与する動脈硬化性疾患に対する予防または治療剤を提供すること。【解決手段】[(O1/2)3Ge-A-CO2H]n(式中、n は1以上の数、A は低級アルキル基)で表される有機ゲルマニウム化合物が、MCP-1受容体拮抗作用、例えば、MCP-1により惹起される単球等のケモタキシスを顕著に抑制することを示す。本化合物は、MCP-1が関与する動脈硬化性疾患に対する有効な発症予防または治療剤となる。

請求項（抜粋）：

以下の式[(O1/2)3Ge-A-CO2H]n(式中、n は1以上の数、A は低級アルキル基)で表される有機ゲルマニウム化合物を有効成分とする動脈硬化性疾患の発症予防又は治療剤。

IPC (3件)：

A61K 31/28 ,  A61P 9/10 ,  C07F 7/30

FI (3件)：

A61K 31/28 ,  A61K 31/00 609 G ,  C07F 7/30 B

Fターム (16件)：

4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206JB05 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA45 ,  4C206ZB33 ,  4H049VN02 ,  4H049VP11 ,  4H049VQ30 ,  4H049VQ85 ,  4H049VR21 ,  4H049VR43 ,  4H049VU06 ,  4H049VW02

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Effects of selenium and germanium on lipid peroxidation in rats fed with low-selenium grain
• 酸化ストレスと動脈硬化
• 酸化ストレスへの対応:ビタミン・薬物
• Effects of selenium and germanium on lipid peroxidation in rats fed with low-selenium grain