特許
J-GLOBAL ID:200903029117252020
車両用盗難防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299932
公開番号(公開出願番号):特開平6-144157
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 盗難防止制御回路により、警戒モードにおいては、キーの回動操作による解錠動作を許容した構成としながら、針金などの不正解錠具による解錠動作を防止して盗難に対する安全性を向上させる。【構成】 盗難防止制御回路11は、警戒モードにおいて、リモート送信回路15からの解錠信号、あるいはIGキー13の回動操作により識別コードが入力されたときには、ドアコントロール回路24に解錠信号を与えてドアロック機構22に解錠動作を行なわせると共に警戒モードを解除する。このとき、ドアロック機構22が解錠動作された場合には、ただちに警戒動作としてモータ23を駆動してドアロック機構22に施錠動作を行なわせるので、針金などのの不正解錠具による回転力を防止でき、IGキー13による回転力のみモータ23に抗して回動操作を可能とすることができ、盗難に対する安全性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
ドアのキーシリンダに挿入されたキーの回動操作により解錠動作および施錠動作を行うドアロック機構と、リモート操作手段からの施錠信号あるいは解錠信号に基づいて電気的駆動手段により前記ドアロック機構に施錠動作あるいは解錠動作を行わせるドアロック制御装置とを備えた車両において、前記キーシリンダの解錠側および施錠側への回動を検出する回転スイッチと、前記ドアロック機構の施錠状態で設定される警戒モードにおいて、前記回転スイッチから解錠側への回動信号が出力されたときには警戒動作として前記ドアロック制御装置によりドアロック機構に施錠動作を行わせ、前記リモート操作手段から解錠信号を受けたときには前記ドアロック制御手段に解錠動作を行なわせると共に前記警戒モードを解除する盗難防止制御手段とを具備したことを特徴とする車両用盗難防止装置。
IPC (3件):
B60R 25/10
, E05B 49/00
, E05B 65/20
引用特許:
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