特許
J-GLOBAL ID:200903029117695054

トランスクリティカル冷却サイクルにおいて作業流体の超臨界冷却を与えるための熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 倉内 基弘 ,  風間 弘志 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-549821
公開番号(公開出願番号):特表2005-512009
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
トランスクリティカル冷却システム12の冷却剤に超臨界冷却を与えるための熱交換器10は1組の細長いヘッダー20,22、ヘッダー20,22の縦軸24,26に並列した関係で間隔を開けて配置された、複数の細長い管28、及び隣接した管の組の間に拡張するサーペンタインフィン30を含む。各管28は管28の、少なくとも2つの平行区間を画定するために折り曲げられ、平らな断面を有する。管28の平行区間は好まれるものとして、各平行区間の長辺Dが共通平面上に配置された状態で、互いに間隔を開けて配置される。各フィンは交互になったタブ40及び、各フィン30の幅Wをタブ40に互いに接続された個々のフィン要素44に分割するために、平行区間36に平行に拡張し、隣接する管28の平行区間36の間に配置された細長い間隙42を含む。各フィン要素44は隣接する管28の平行区間36の1つに沿って拡張する。
請求項(抜粋):
トランスクリティカル冷却サイクルの作業流体の超臨界冷却を与えるための熱交換器であって: 互いに実質的に平行に配置された縦軸を有する1組の細長いヘッダー; 前記ヘッダーの前記縦軸に沿って並行関係で間隔を開けて配置された複数の細長い管であって、各管が長辺及び短辺を有する平らな断面を有し、各管が前記ヘッダー間に作業流体を伝えるために、1つの前記ヘッダーに接続した第1端及び他の前記ヘッダーに接続した第2端を有し、各管が前記1つのヘッダーから前記他のヘッダーに対して連続的に少なくとも2つの平行流体経路を通って前記作業流体を流すように、少なくとも2つの管の平行区間を画定するために管自体が折り曲げられており、各管の前記平行区間が前記平行区間の各々の前記長辺が前記ヘッダーの前記縦軸に対して実質的に垂直な共通平面上に配置される状態で、互いに間隔を開けて配置されていることを特徴とする管;及び、 前記管の隣接する組の間に拡張するサーペンタインフィンであって、各フィンが前記隣接する管の前記平行区間に平行に拡張する長さ及び前記隣接する管の少なくとも2つの平行区間の全体にわたって拡張する横幅を有し、各フィンが前記平行区間に平行に拡張する複数の交互になったタブ及び細長い間隙を含み、前記タブ及び前記間隙が各フィンの前記横幅を前記タブによって互いに接続した複数の分離したフィン要素に分割するために前記隣接する管の前記平行区間の間に配置されており、各フィン要素が前記隣接する各管の前記平行区間の1つに対応し、前記平行区間の1つに沿って拡張していることを特徴とするフィン、 から成る熱交換器。
IPC (1件):
F28D1/053
FI (1件):
F28D1/053 A
Fターム (8件):
3L103AA35 ,  3L103BB38 ,  3L103CC23 ,  3L103CC40 ,  3L103DD06 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-177795

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