特許

J-GLOBAL ID：200903029118928222

樹脂成形品の製造方法及びその製造装置

発明者： 花田 正寅
出願人/特許権者： アラコ株式会社
代理人 (1件)： 長谷 照一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-154004
公開番号（公開出願番号）：特開2000-334754
出願日： 1999年06月01日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
要約：

【要約】【課題】比較的低い型締め圧により所定の肉厚を全体にわたって確保して樹脂成形品を製造する。【解決手段】固定型10の成形面10aの膨出部10a1の上端にて開口する上下方向の軸穴10a2に摺動可能に嵌合し同成形面10aの膨出部10a1の上端に一致する上端面を有する摺動体11を下降位置に保持した状態にて、溶融樹脂供給機により軸穴10a2の上端部分に形成される窪み内に溶融樹脂を供給する。そして、同溶融樹脂の供給完了後に可動型20を下降させて同溶融樹脂を型締めするとき、摺動体11を上昇位置に保持して同摺動体11の上端面により固定型10の成形面10aの膨出部10a1の上端を形成する。

請求項（抜粋）：

上方に突出した膨出部を有する成形面をその上面に形成した固定型と、該固定型の成形面に対応する成形面をその下面に形成してなり同固定型の上方に昇降可能に配設した可動型を使用し、該可動型が上昇位置にあるとき前記固定型の成形面上に溶融樹脂を供給し、同供給後に前記可動型を下降させて同可動型と前記固定型の各成形面間にて前記溶融樹脂を型締め成形する樹脂成形品の製造方法において、前記固定型の成形面の膨出部の上端にて開口する上下方向の軸穴に摺動可能に嵌合し前記成形面の膨出部の上端に一致する上端面を有する摺動体を下降位置に保持した状態にて前記軸穴の上端部分に形成される窪み内に溶融樹脂を供給し、同溶融樹脂の供給完了後に前記可動型を下降させたとき前記摺動体を上昇位置に保持して同摺動体の上端面により前記固定型の成形面の膨出部の上端が形成されるようにしたことを特徴とする樹脂成形品の製造方法。

IPC (4件)：

B29C 43/02 ,  B29C 33/76 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/36

FI (4件)：

B29C 43/02 ,  B29C 33/76 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/36

Fターム (24件)：

4F202AG02 ,  4F202AH23 ,  4F202AH26 ,  4F202AH48 ,  4F202AH51 ,  4F202CA09 ,  4F202CB01 ,  4F202CB29 ,  4F202CK52 ,  4F202CK74 ,  4F202CL02 ,  4F204AG02 ,  4F204AH23 ,  4F204AH26 ,  4F204AH48 ,  4F204AH51 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FE06 ,  4F204FF01 ,  4F204FF50 ,  4F204FN11 ,  4F204FQ03 ,  4F204FQ15