特許
J-GLOBAL ID:200903029119163890

重縮合反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235384
公開番号(公開出願番号):特開平9-077857
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 反応によって副生する揮発性低分子物質を除去しつつ、重合反応を進めて高重合度物を得る重縮合反応器において、比較的低粘度の重合物に対し表面更新能力が大きく、効率良く十分な重合物が得られるようにした重縮合反応器を提供する。【解決手段】 横型円筒状容器1の両端部には水平に配設された回転軸9,9’を有し、その回転軸9,9’には対をなすフレーム8,8’がそれぞれ取付けられている。そのフレーム8,8’間を接続する複数本の流体持上げ用部材10、同部材10に実質的に垂直に取付けられ、中央部に開口部を有し、かつ互いに間隔をおいて設置された複数枚の円板状仕切板11が設けられている。また、隣合う円板状仕切板11に両端が取付けられた複数枚の金網状部材12を有している。
請求項(抜粋):
処理物の出入口を有する横型円筒状容器内において両端部に設けられ、その各々が水平に配置された回転軸に固定された対をなすフレーム、前記容器内に配置され前記フレーム間を接続する複数本の流体持上げ用部材、同部材に実質的に垂直に取付けられ、中央部に開口部を有し、かつ互いに間隔をおいて設置された複数枚の円板状仕切板、隣合う前記仕切板に両端が取付けられた複数枚の金網状部材を具備したことを特徴とする重縮合反応器。

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