特許
J-GLOBAL ID:200903029122419375

根管長測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280515
公開番号(公開出願番号):特開平5-092014
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 自動的に校正を行って測定誤差を少なくすると共に操作を容易にする。【構成】 測定電極Aが根管H ́内の所定の基準位置まで挿入された場合と等価のインピーダンス値となる等価インピーダンス回路Eを設け、検出回路Cを自動的に測定電極A側から等価インピーダンス回路E側に一時切り替え、等価インピーダンス値に基づく算出位置が所定の基準位置に対して差異がある場合に、その差異に応じて測定電極Aの位置を補正して表示する。【効果】 装置の温度や回路素子の経年変化などによる誤差が総合的に除去されるので高精度な測定が可能になり、取り扱いも容易となる。
請求項(抜粋):
測定電極と口腔電極との間に得られるインピーダンス値を検出する検出回路と、検出されたインピーダンス値から算出される測定電極の先端位置を表示する出力手段、とを備えた根管長測定装置であって、測定電極が根管内の所定の基準位置まで挿入された場合と等価のインピーダンス値となるように構成された等価インピーダンス回路と、上記検出回路を自動的に測定電極側から上記等価インピーダンス回路側に一時切り替える切替手段と、検出回路が等価インピーダンス回路側に切り替えられた時の等価のインピーダンス値に基づく算出位置が所定の基準位置に対して差異がある場合に、その差異に応じた補正値によって測定電極で検出されたインピーダンス値から算出される測定電極の先端位置を補正して上記出力手段に表示させる補正手段、とを備えたことを特徴とする根管長測定装置。

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