特許
J-GLOBAL ID:200903029129308927

画像データ圧縮伸長処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353015
公開番号(公開出願番号):特開平11-243552
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 動ベクトルを検出する探索範囲の画像データを高速かつ小容量のメモリにより形成し、処理効率の高い画像データ圧縮伸長処理装置を提供する。【解決手段】 マクロブロック番号をマクロブロックカウンタにより検知し、マクロブロックのフレーム画像上の位置関係より、その動きベクトル探索範囲がフレーム領域内か否か判断し、さらにフレーム領域外に及ぶ場合にその外挿パターンを示す外挿パターン信号を生成する。探索範囲がフレーム領域内のものは、フレームメモリ2を用い、フレーム領域外に及ぶものは予測メモリ3を用いる。制御部1は画像データ転送手段を持ち、フレームメモリ2から予測メモリ3にマクロブロックデータ及び周辺データを転送する。予測メモリ3は画像データ外挿手段を持ち、転送データと外挿パターン信号に基づいて外挿に必要なロウアドレスカラムアドレスを指定して外挿を行ない、探索範囲の画像データを形成する。
請求項(抜粋):
フレームメモリと、動きベクトル検出の探索領域の画像データを格納する予測メモリと、動きベクトルの探索領域の一部がフレーム画像領域の外側に及ぶ第1のマクロブロックに対して前記第1のマクロブロックの画像データと前記第1のマクロブロックの探索領域に含まれるマクロブロックの画像データとを前記フレームメモリから前記予測メモリの対応する領域に転送・書き込みする画像データ転送手段と、前記予測メモリの未書き込みの領域である外挿領域に対して前記外挿領域との境界にある画像データに基づいて外挿することにより前記予測メモリに探索領域画像データを形成する画像データ外挿手段と、前記予測メモリの探索領域画像データと入力画像データから非制限動ベクトルを求める動きベクトル検出手段とを備えたことを特徴とする画像データ圧縮伸長処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-204887
  • 特開平2-217088

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