特許
J-GLOBAL ID:200903029130072759

治験情報管理システム及び治験情報処理装置,治験情報管理方法並びに治験情報管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109738
公開番号(公開出願番号):特開2003-203119
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、治験に関する信頼性のある情報の管理を可能とする情報処理装置を提供することにある。【解決手段】 問診又は検査を特定する情報を含むとともに、問診又は検査の結果を含む治験結果情報を管理する治験情報処理装置は、治験結果情報の問診又は検査の結果が正常値か否かの判断基準となる正常範囲を設定する。問診又は検査を実施する治験実施機関の治験実施機関コンピュータから治験結果情報を受信して取込み、受信した治験結果情報の問診又は検査を特定する情報に、不審データが存在するか否かを判定する。問診又は検査の結果に正常範囲を外れるものが存在するか否かを監視し、正常範囲を外れるものが存在した場合には、不審データの存否の判定結果を付して安全性情報を出力する。
請求項(抜粋):
治験に参加する被験者に対する問診又は前記被験者から採取された検体の検査を実施する治験実施機関の治験実施機関コンピュータと、前記問診又は前記検査を特定する情報を含むとともに、前記問診又は前記検査の結果を含む治験結果情報を管理する治験情報管理コンピュータと、を備えた治験情報管理システムであって、前記治験実施機関コンピュータは、前記治験結果情報を保存する治験結果情報登録手段と、保存された前記治験結果情報を前記治験情報管理コンピュータに送信する治験結果情報送信手段を備え、前記治験情報管理コンピュータは、前記治験結果情報の前記結果が正常値か否かの判断基準となる正常範囲を設定する正常範囲設定手段と、前記治験実施機関コンピュータから前記治験結果情報を受信して取込む治験結果情報受信手段と、受信した前記治験結果情報の前記問診又は前記検査を特定する情報に誤りのある可能性のある不審データが存在するか否かを判定する要確認判定手段と、受信した前記治験結果情報の前記結果に前記正常範囲を外れるものが存在するか否かを監視する異常値監視手段と、前記正常範囲を外れるものが存在した場合には、前記結果に異常が発生したことを知らせるための安全性情報を前記要確認判定手段の判定結果を付して出力する安全性情報出力手段と、を備えることを特徴とする治験情報管理システム。

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