特許
J-GLOBAL ID:200903029132024522

水底溝状構築物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161032
公開番号(公開出願番号):特開平9-013341
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 軟弱な地質の水底に溝を構築する際に、溝が埋め戻されるのを防止するとともに、埋め戻された状態となっても容易に復旧可能なものとする。【構成】 ブロック構造物2を連接して水底Bに埋設することで水底溝状構築物1を構築する。上記ブロック構造物2の上面には、長い溝を短く分割した形状の凹部2aが形成されている。従って、上記ブロック構造物2が連接された水底溝状構築物1を上面が露出した状態に埋設することで、水底Bに溝6が形成される。このように構築された溝6は、溝6内面が水底溝状構築物1によりせき止められた状態であり、埋め戻されにくくなっている。また、溝6内に土砂が流入した場合にも、水中サンドポンプ等により容易に流入した土砂を取り除くことができる。このような溝6を閉鎖海域と外海との海水の交換を促すミオ筋に用いれば、長期に渡って機能するミオ筋を構築することができる。
請求項(抜粋):
前後の両端面に開口する凹部が上面に形成された複数のブロック構造物が、少なくとも該ブロック構造物の上面が水中に露出した状態で水底に埋設され、かつ、上記端面同士が互いに当接されることにより上記各ブロック構造物の凹部が連続する溝となるように上記ブロック構造物が連接されてなることを特徴とする水底溝状構築物。
IPC (2件):
E02B 1/00 ,  E02B 3/02
FI (2件):
E02B 1/00 A ,  E02B 3/02 C

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