特許
J-GLOBAL ID:200903029132692568

データ伝送用無線設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246917
公開番号(公開出願番号):特開平9-069828
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 誤りビット数が訂正可能ビット数を超えるごとにデータ再送を要求する従来手段ではデータ再送が頻繁に発生してデータ伝送の時間損失が大きい。【解決手段】 発呼局1と被呼局2とを構成する送受信装置のそれぞれに、データ再送要求回数記憶部(135、235)と、データチャネル変更判定部(137、237)とを設け、被呼局2において、データ再送要求回数記憶部235はデータ再送要求判定部232がデータの再送を要求した回数を記憶し、データチャネル変更判定部237は前記記憶した再送要求回数が所定値を超えるときにデータチャネルを変更するように判定する。なお、発呼局で検出した空データチャネルを新しいデータチャネルとする構成の他、被呼局で検出した空データチャネルを新しいデータチャネルとする構成も可能である。
請求項(抜粋):
電波を受信してデジタル信号に復調する受信部と、前記復調したデジタル信号の誤りビットの検出と訂正を行って、制御信号およびデータを得る処理を行う誤りビット検出・訂正部と、前記誤りビット検出・訂正部の出力に基づいてデータ再送を要求するか否かを判定するデータ再送要求判定部と、伝送するデータに制御信号を付加してデジタル信号に変換する送信信号発生部と、前記送信信号発生部で変換されたデジタル信号を電波に変調して発射する送信部と、キャリアセンスにより空データチャネルを検出する空データチャネル検出部と、前記データ再送要求判定部がデータ再送を要求した回数を記憶するデータ再送要求回数記憶部と、前記記憶された要求回数に基づいて現在使用しているデータチャネルを変更するか否かを判定するデータチャネル変更判定部とを備えた送受信装置を発呼局と被呼局として設け、前記被呼局において、前記データ再送要求判定部は前記誤りビット検出・訂正部で検出した誤りビット数が訂正可能なビット数を超えるときに発呼局にデータの再送を要求し、前記データチャネル変更判定部は前記記憶された再送要求回数が所定値を超えたときに現在使用しているデータチャネルを前記発呼局に変更させるようしたデータ伝送用無線設備。
IPC (2件):
H04L 1/18 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 1/18 ,  H04B 7/26 M

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