特許
J-GLOBAL ID:200903029134925225

膨潤性吸油剤の水分散体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136070
公開番号(公開出願番号):特開平8-003204
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 膨潤時の油への溶出量が少なく、膨潤後のゲルに流動性が生じない小粒径の膨潤性吸油剤の水分散体およびその製造方法を提供する。【構成】 ドデシルアクリレートなどの疎水性単量体及びジビニルベンゼンなどの架橋性単量体を懸濁重合して膨潤性吸油剤の水分散体を得る際に、高剪断乳化機を用いて単量体混合物を容積平均粒径が1.5μm未満で、かつ5μm以上の粒子の割合が全体の5重量%以下に乳化し、その後該単量体混合物を重合する。
請求項(抜粋):
溶解度パラメーター(SP値)が9以下の単量体を主成分としてなる分子中に1個の重合性不飽和基を有する単量体成分(A)80〜99.999重量%及び分子中に少なくとも2個の重合性不飽和基を有する架橋性単量体(B)0.001〜20重量%(ただし単量体成分(A)及び架橋性単量体(B)の合計は100重量%である)からなる単量体混合物および油溶性ラジカル重合開始剤を溶解した溶液を、乳化剤含有水性溶液と混合乳化するに際して、高剪断乳化機を用いて単量体混合物を容積平均粒径が1.5μm未満で、かつ5μm以上の粒子の割合が全体の5重量%以下に乳化し、その後該単量体混合物を重合することを特徴とする膨潤性吸油剤の水分散体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/18 MBD ,  B01J 20/26 ,  B01J 20/28

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