特許
J-GLOBAL ID:200903029137165230

廃棄物減容処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086831
公開番号(公開出願番号):特開2000-282052
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 低い加熱コストで乾留が可能な廃棄物減容処理装置を提供する。【解決手段】 (1)処理物を軸方向に搬送するスクリューコンベアと、(2)軸を共有して該スクリューコンベアを内蔵し、廃棄物投入口、乾留処理済み固形物排出口および乾留ガス排出口を有する内筒と、(3)軸を共有して内筒を内蔵し、乾留ガスの一部熱分解により生成した一部熱分解ガスを排出する一部熱分解ガス排出口を有する外筒と、(4)内筒と外筒との間の空間で、内筒乾留ガス排出口である乾留ガス導入口と一部熱分解ガス排出口とを仕切り、乾留ガス導入口がある空間と一部熱分解ガス排出口がある空間とに通気性をもたせる通気孔を有する隔壁と、(5)乾留ガス導入口がある空間に配置され、乾留処理および一部熱分解のための熱源となる非焼結型電気抵抗発熱体とを有する。
請求項(抜粋):
(1)乾留処理するために投入された固体炭素質物を含む廃棄物、乾留処理中間物および乾留処理済み固形物を軸方向に搬送するスクリューコンベアと、(2)軸を共有して該スクリューコンベアを内蔵し、乾留ガス排出口を有する内筒と、(3)軸を共有して該内筒を内蔵し、乾留ガスの一部熱分解により生成した一部熱分解ガスを排出する一部熱分解ガス排出口を有する外筒と、(4)該内筒と該外筒との間の空間で、該内筒乾留ガス排出口が乾留ガス導入口となる空間と該一部熱分解ガス排出口がある空間とを仕切る隔壁と、(5)該乾留ガス導入口となる空間に配置され、該乾留処理するために該内筒を介して加熱するとともに、該乾留ガス導入口となる空間内の乾留ガスを一部熱分解するために直接加熱する非焼結型電気抵抗発熱体とを有する廃棄物減容処理装置であって、該内筒は、該廃棄物を投入する投入口と、該乾留処理済み固形物を排出する排出口とをさらに有し、該隔壁は、該乾留ガス導入口となる空間と該一部熱分解ガス排出口がある空間とに通気性をもたせる通気孔を有する廃棄物減容処理装置。
IPC (3件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
C10B 53/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F
Fターム (9件):
4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AA07 ,  4D004AA48 ,  4D004CA24 ,  4D004CA26 ,  4D004CB32 ,  4D004CB45 ,  4H012HB05

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